海水を凍らせた海水氷で、魚の味はどこまで変わるのか。 釣果は同じでも、食べた時の差は想像以上です。

魚の味は、釣った瞬間だけで決まるわけではありません。

本当に差が出るのは、その後です。
つまり、どう冷やしたかです。

ここを甘く見ると、せっかくの良魚も一気に落ちます。
逆にここを押さえると、いつもの魚が一段うまくなります。

海水氷の強みは、海水をそのまま凍らせていることです。
魚にとっては、海から急に真水へ放り込まれるより自然に近い。
そのため、表面がふやけにくい。
身割れしにくい。
皮やウロコの見た目も崩れにくい。

さらに大きいのが温度の当たり方です。
真水氷はキンと強く当たりやすい。
一気に冷える反面、魚体への当たりが強すぎることがあります。

海水氷は、その冷やし方がやややわらかい。
冷やすべきところは冷やしつつ、魚の表面ダメージを抑えやすい。
この差が、帰宅後の身質に出ます。

とくにアジ。
サバ。
青物。
こういう血が多くて傷みやすい魚は、早く冷やすことが絶対条件です。
そのうえで、見た目や臭い、ドリップまで考えると、海水氷はかなり強いです。

味の差はどこに出るのか。
一番わかりやすいのは、臭い。
次に食感。
そして見た目です。

海水氷でしっかり管理した魚は、余計な水っぽさが出にくい。
生臭さも出にくい。
刺身でも焼きでも、素直にうまい方向へ行きやすいです。

つまり。
海水氷で魚の味は劇的に別魚になる、というより。
本来うまい魚を、まずくしにくい。
ここが本質です。

これが強い。
ものすごく強い。

釣太郎の海水氷は、1キロ200円。
3キロ400円。
いま大ブレイク中なのも、使った人が差を体感しているからです。

魚を大事に持ち帰りたい人ほど、最後はここに行き着きます。

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