青物釣行記 55

今晩は。白浜店スタッフ関口です。

デカマサの回遊を見失い、
北へ南へと走り回るも、
どうにも魚の居場所を掴み切れない日が続いています。

前回までの流れを考えると、
大型が口を使うのは来週の潮回りの方が本命か。
そんな思いもありましたが、
じっとしていられず、
結局はまだウネリの残る磯へ向かいました。

磯に立つと、
夜明けはもうすっかり早い。
薄暗かった空もあっという間に明るくなり、
6時には山の向こうから太陽が顔を出す。
その瞬間、
暑さと眠気と現実感で、
正直もう帰りたくなる。

それでも、
ここまで来た以上はやるしかない。
まずは定番どころから入り、
ルアーを一通りローテーション。
入れ替えながら、
潮のヨレ、
払い出し、
沈み根周りを丁寧に探っていきました。

しかし、
海は見た目ほど甘くない。
答えが返ってきたのは、
カドラーを泳がせた時に出た、
たった一度の“何かが触ったような”感触だけ。

乗らない。
掛からない。
でも、
完全な無反応とも違う。
あの一瞬だけ、
海の中に何かがいた気配を残して消えていきました。

こういうのが一番しんどい。
何もないより悔しいし、
逆にまだ可能性があるようにも思えてしまう。
結局その後は続かず、
本命らしい反応は出ないまま時間だけが過ぎていきました。

帰り道はそのまま終われず、
途中でヒラスズキの激戦区も何か所か叩いて回ることに。
サラシはそれなり。
雰囲気も悪くない。
「もしかしたら」を何度も思いながらキャストを続けましたが、
結果は見事に何もナッシング。

投げても投げても返事なし。
歩いて、
打って、
また移動しての繰り返し。
気付けば体だけがしっかり疲れて、
魚の姿は最後まで見えませんでした。

それにしても、
青物の回遊というのは本当に難しい。
昨日まで見えていた気配が、
今日はきれいさっぱり消えている。
追えば追うほど分からなくなるし、
見失ったと思った頃にまた突然入ってくる。
だからこそ振り回されるし、
だからこそやめられない。

今回は完敗。
ただ、
完全に海が死んでいた感じでもない。
あの一度だけ当たった感触をどう見るか。
来週の潮回りで状況が動く可能性は十分ありそうです。

また懲りずに行ってきます。

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