結論から言うと、
多くの魚の歯は生え変わります。
しかも人間よりはるかに頻繁です。
釣り人が知らないレベルでポロポロ入れ替わっています。
魚の種類によって「生え変わり方」がかなり違うので分けて説明します。
サメタイプ(常に生え変わる・永久交換)
魚界で最も有名なのがサメです。
一生ずっと歯が生え続けます。
特徴
歯が何列も待機している
抜けたらすぐ次が前に出る
数週間〜数ヶ月で交換
一生で数万本レベル
釣り針がかかっても歯が折れても問題なし。
消耗品みたいな扱いです。
肉食魚タイプ(頻繁に交換)
捕食魚は歯が命。
定期的に新しい歯に入れ替わります。
代表例
タチウオ
ヒラメ
スズキ
ハタ類
理由
獲物を噛む → 歯が折れる
鋭さが必要
常に新品に交換
気づかないだけで、釣った魚でも歯が抜けかけの個体は普通にいます。
フグタイプ(歯が伸び続ける)
ちょっと特殊なのがフグ。
歯は交換ではなく伸び続けます。
特徴
上下の歯がくっついて「くちばし状」
一生伸びる
貝などを噛んで削る
飼育環境だと削れず伸びすぎることもあります。
歯が目立たない魚も実は交換している
アジ
チヌ
グレ
タイ
こういう魚も小さな歯があります。
目立たないだけで、実はゆっくり交換されています。
なぜ魚は歯を何度も交換できるのか
理由はシンプルです。
魚は
歯=消耗品
人間は歯が2回しか生えないのに対し、
魚は「使い捨て設計」に近いです。
水中の世界は
獲物が硬い
歯が折れやすい
食べられなければ死ぬ
だから交換システムが進化しました。
釣り人向け豆知識
歯の再生能力が高い魚ほど
ラインを切る力が強い
針を噛み潰す
口が硬い
タチウオやサメ対策でワイヤーを使う理由もここです。

