「昔より釣れない」
「魚のサイズが小さい」
「回遊が減った」
釣り人なら誰もが感じているこの変化。
実は気のせいではありません。
近年、世界中の海で魚の資源量は減少傾向にあります。
その原因は一つではなく、複数の要因が重なった結果です。
この記事では、釣り人目線で「魚が減った本当の理由」を分かりやすく解説します。
海水温の上昇(最大の原因)
現在、最も影響が大きいのが海水温の上昇です。
起きている変化
・魚の回遊ルートの変化
・産卵場所の移動
・南方魚の北上
・沿岸魚の減少
・海藻減少(磯焼け)
魚には適水温があります。
水温が変わるだけで住めなくなります。
釣り人が感じる変化
・釣れる魚種が変わった
・時期がズレた
・突然釣れなくなる
南紀でも黒潮の変動や高水温の影響は顕著です。
乱獲(商業漁業の影響)
魚が減る直接的な原因です。
特徴
・大型魚から減る
・資源回復に時間がかかる
・産卵親魚が減る
特に問題なのは
・底引き網
・巻き網漁
・稚魚の混獲
資源回復が追いつかない状況が続いています。
海の酸素不足(見えない危機)
温暖化が進むと海の酸素量が減ります。
原因
・水温上昇
・水の循環悪化
・富栄養化
酸素不足になると
・魚が成長しない
・群れが散る
・沿岸から消える
釣果減少の隠れた原因です。
磯焼け(藻場の消失)
魚の保育園が消えています。
藻場の役割
・稚魚の隠れ家
・産卵場所
・エサ供給
しかし現在は
・高水温
・ウニ増加
・環境変化
により海藻が激減。
結果として魚の数も減ります。
海洋汚染・マイクロプラスチック
現代特有の問題です。
影響
・魚の健康悪化
・繁殖力低下
・食物連鎖への影響
海に流れたプラスチックは分解されず残り続けます。
河川環境の悪化
海の魚は川とも関係があります。
影響
・栄養塩減少
・稚魚減少
・沿岸生態系の変化
森・川・海はつながっています。
釣り人の影響もゼロではない
釣りだけが原因ではありませんが影響はあります。
例
・乱獲
・釣りゴミ
・過剰コマセ
・小型魚の持ち帰り
小さな影響でも積み重なれば大きな変化になります。
魚が減ったのは「複合原因」
最も重要なポイントです。
魚が減った理由は一つではなく
・海水温上昇
・漁業圧
・環境破壊
・生態系変化
すべてが重なっています。
未来はどうなる?
現在の予測では
・魚種の入れ替わりが進む
・南方魚増加
・沿岸魚減少
・回遊変化
「魚がいなくなる」のではなく
「魚の種類が変わる」方向です。
釣り人ができる対策
海の変化は止められませんが、できることはあります。
すぐできること
・必要以上に持ち帰らない
・ゴミを出さない
・小型魚リリース
・環境意識を持つ
海を守ること=釣りを守ることです。
まとめ
近年魚が減った本当の理由は次の通りです。
・海水温上昇
・乱獲
・酸素不足
・藻場消失
・海洋汚染
・生態系変化
これらが重なった結果です。
釣り人が感じる違和感は科学的にも正しい現象です。
未来の釣り環境は今の行動で変わります。

