結論から言うと――
魚は「理論上は一生大きくなり続ける種類が多い」けど、
現実ではほとんどが途中で限界を迎えます。
です。
■ 魚は「一生伸びる設計」をしている生き物が多い
多くの魚は、
👉 人間みたいに「成長が完全に止まる」ことがありません。
これを専門的には
“不定成長(ふていせいちょう)” といいます。
簡単に言うと、
・生きている限り
・エサが食えて
・環境が良ければ
👉 少しずつ、ずっと大きくなれる構造です。
■ でも「無限サイズ」にはならない理由
じゃあ、100年生きたら怪獣サイズになるのか?
というと、そんな甘い話はありません。
理由はこの3つです。
① 老化で内臓が先にガタが来る
魚も歳を取ります。
・心臓
・肝臓
・消化器
が先に弱る。
👉 体だけデカくなっても、中がついてこない。
② エサ効率が悪くなる
体が大きくなるほど、
「維持費」が爆増します。
つまり、
・食べる量は増える
・でも吸収効率は落ちる
👉 コスパ最悪状態になります。
③ 途中でだいたい死ぬ(これが一番リアル)
自然界では、
・釣られる
・食われる
・病気
・事故
ほぼどれかで終わります。
👉 “限界サイズまで生きる魚”は超レア。
■ 「ほぼ無限」に近い魚も存在する
一部の魚は、かなり異常です。
● チョウザメ(キャビアの元)
・100年以上生きる
・体長6m超の記録あり
● メコンオオナマズ
・300kg超
・川の怪物
● ジンベエザメ
・最大18m級
・ほぼ生きる山
こういう連中は、
「成長+長寿+安全圏」
がそろってます。
■ 釣り人目線で言うと
ここが一番大事です。
例えば――
南紀の
・寒グレ
・寒尺アジ
・座布団ヒラメ
・3kg超アオリ
これ。
全部「奇跡の生き残り組」です。
何年も生き延びて、
運よく食えて、
事故らず残った個体。
👉 だから価値がある。
👉 だから感動する。
ただのサイズじゃない。
“履歴書付きの魚” です。

