ウニの種類


🥇代表的な食用ウニの種類と特徴

① バフンウニ(馬糞雲丹)

  • 学名Hemicentrotus pulcherrimus

  • 分布:北海道~九州

  • :春〜夏(地域により異なる)

  • 殻の色:緑褐色〜赤茶色

  • 味の特徴:濃厚で甘みが強く、舌の上でとろける

  • 価格帯:高級

  • 特徴:粒が小さく、ねっとり濃厚。寿司職人にも人気。

🟠 代表産地:北海道利尻・礼文、三陸、丹後半島


② キタムラサキウニ(北紫雲丹)

  • 学名Strongylocentrotus nudus

  • 分布:東北〜北海道

  • :6月〜8月

  • 殻の色:黒紫色

  • 味の特徴:あっさりしていて上品な甘み。塩味を含む

  • 特徴:粒が大きく形が崩れにくいため、軍艦巻きや刺身に最適

🟣 代表産地:北海道(積丹、礼文、利尻)、青森県下北


③ ムラサキウニ(紫雲丹)

  • 学名Heliocidaris crassispina

  • 分布:関東〜九州、瀬戸内海

  • :5月〜8月

  • 殻の色:黒紫色でトゲが長い

  • 味の特徴:さっぱりとした甘みと磯の香り

  • 特徴:日本の沿岸で最もよく見られる一般的なウニ

🟣 代表産地:伊豆、紀伊半島、九州西岸


④ アカウニ(赤雲丹)

  • 学名Pseudocentrotus depressus

  • 分布:本州中部〜九州

  • :7月〜9月

  • 殻の色:赤茶〜紫褐色

  • 味の特徴:非常に濃厚で甘く、「ウニの王様」と称される

  • 価格帯:最高級品(1箱1万円以上も)

🔴 代表産地:長崎・五島列島、山口県萩、和歌山県南紀


⑤ エゾバフンウニ(蝦夷馬糞雲丹)

  • 学名Strongylocentrotus intermedius

  • 分布:北海道沿岸・東北北部

  • :6月〜8月

  • 殻の色:オレンジ〜緑褐色

  • 味の特徴:濃厚で甘く、香りが強い。

  • 特徴:粒が小さいが味が深く、口溶けが極上。

🟠 代表産地:北海道・礼文・利尻


⑥ シラヒゲウニ(白髭雲丹)

  • 学名Tripneustes gratilla

  • 分布:南西諸島〜小笠原

  • :通年(冬季が美味)

  • 殻の色:黒に白いトゲが混じる

  • 味の特徴:やや淡白でクセが少なく、磯の香りが軽い

  • 特徴:南国産のウニとして沖縄などで食される

代表産地:沖縄県、奄美諸島


⑦ ガンガゼ(トゲウニ)

  • 学名Diadema setosum

  • 分布:本州中部〜南西諸島

  • 特徴:トゲが非常に長く鋭い

  • 味の特徴:食用可だが小粒で苦味が強め

  • 利用:地方では味噌汁や焼きウニ用に利用

注意:刺されると強烈に痛むため素手厳禁


🍣 味の系統まとめ

種類 味の傾向 甘み コク 香り
バフンウニ 濃厚・甘い ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆
キタムラサキウニ 上品・塩味 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆
ムラサキウニ さっぱり ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆
アカウニ 超濃厚 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆
エゾバフンウニ 濃厚で旨味強 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
シラヒゲウニ 淡白 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆
ガンガゼ 苦味あり ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆

🌊 まとめ

  • 甘く濃厚な「バフン系」

  • 上品で磯香る「ムラサキ系」

  • 南方の淡白系「シラヒゲ・ガンガゼ系」

ウニの味は「産地 × 種類 × エサ(昆布やアラメ)」で決まります。
同じ種類でも、北海道産は甘く、紀州産は香り高いなど個性があります。

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