チヌ(クロダイ)は雑食性が非常に強く、季節やフィールドによって有効なエサが変わります。
ここでは、和歌山を含む紀南エリアの堤防・磯・河口などで実績の高い代表的なエサを整理してご紹介します。
① オキアミ
・最もポピュラーで、フカセ釣りやウキ釣りに万能。
・春〜秋の水温が高い時期は特に効果的。
・集魚力が高く、エサ取り(小魚)も寄せるためコマセとの併用が基本。
・粒の大きさ(生・ボイル・ハード加工)を状況に合わせて選ぶと釣果アップ。
② エビ類(サナギ・カメジャコ・川エビなど)
・サナギ(ウキダンゴ釣りの定番)は、チヌが好む強い発酵臭が特徴。
・カメジャコや川エビは活きエサとして抜群。夜釣りや濁り潮時に特に効く。
・殻が硬めのため、エサ取りに強く長持ちするのもメリット。
③ カニ(イワガニ・カメノテ)
・大型狙いの特効エサ。夏〜秋に実績が高い。
・テトラ帯や磯周りで自然に生息しているため、現地調達も可能。
・チヌは甲殻類を好んで捕食するため、警戒心が薄く食いが深い。
④ 貝類(ムール貝・シラサ貝)
・冬場の冷え込みで活性が下がったチヌに特に効く。
・ムール貝の身だけをハリ付け、殻ごと割って撒きエサにすると効果的。
・磯の荒根回りや港内で狙う際に実績が高い。
⑤ 練りエサ(ダンゴ・配合餌)
・チヌの警戒心を和らげ、じっくり食わせられる。
・配合材(チヌパワー、オキアミ粉末、パン粉など)をブレンドして自作も可能。
・エサ取りが多い夏場や、澄み潮時に強い。
⑥ スイカ・コーン(夏の変化球)
・河口や汽水域で、夏場に高実績。
・甘い香りがチヌに効き、エサ取りに強い。
・ウキフカセや落とし込みで、タナをしっかり合わせるのがコツ。
和歌山紀南での季節別おすすめ
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春:オキアミ・サナギ・ムール貝
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夏:カニ・サナギ・コーン・スイカ
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秋:オキアミ・カニ・エビ類
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冬:ムール貝・サナギ・練りエサ
まとめ
チヌは「その場に自然にあるエサ」に非常に敏感です。
現場でカニや貝を拾って使う、季節に合わせてオキアミやサナギを使い分けるなど、
“旬+現地調達” が最強の組み合わせになります。

