夏の釣りは青空の下で気持ち良く楽しめる一方、直射日光と高温多湿の環境で長時間過ごすため、熱中症のリスクが非常に高まります。
ここでは、釣りの最中に熱中症の症状が出たときの対応方法、そして事前の予防対策について詳しく解説します。
1. 熱中症のサインを見逃さない
釣り中に以下のような症状が出始めたら、熱中症の初期段階かもしれません。
・めまいや立ちくらみ、頭痛
・大量の発汗または逆に汗が出ない(暑くない)
・吐き気や倦怠感
・体が熱っぽく、皮膚が赤くほてっている
・筋肉のけいれん(足がつるなど)
この段階で対処すれば重症化を防げる可能性が高いです。
2. 釣り場ですぐできる応急処置
① 直射日光を避ける
・まずは日陰や車内のエアコンが効いた場所に移動。
・堤防や磯であればパラソルや風通しの良い場所に退避しましょう。
② 服をゆるめ、体を冷やす
・帽子やライフジャケットを一時的に外し、体の熱を逃がします。
・首、わきの下、足の付け根など大きな血管が通る部分を冷たいタオルや氷で冷やすと効果的です。
③ 水分と塩分を補給
・ただの水だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液を少しずつ飲むのが理想です。
・一気に大量に飲むのではなく、少量をこまめに摂取します。
④ 無理に動かさず安静にする
・ふらつきがある場合は転倒の危険があるため、釣りを中断し休息に専念してください。
⑤ 症状が重い場合は救急要請
・呼びかけに反応が鈍い、吐き気が止まらない、意識がもうろうとする場合は、すぐに119番通報を。
・熱中症は最悪の場合、命に関わることがあります。
3. 熱中症を予防するための釣りの工夫
・早朝や夕方の涼しい時間帯を狙う
・帽子・ネッククーラー・通気性の良い服を着用
・こまめに水分と塩分を補給(のどが渇く前に飲む)
・定期的に日陰で休憩を取る
・ライフジャケットは夏用の通気性タイプを選ぶ
・クーラーボックスに氷を多めに持参し、冷却用タオルも入れておく
まとめ
釣りは夢中になるあまり、体調の異変に気づくのが遅れがちです。
熱中症は早めの対処で重症化を防げるため、少しでもおかしいと感じたらすぐに休憩し、体を冷やしましょう。
そして、予防こそが一番の対策です。
夏場の釣行は無理をせず、こまめな水分・塩分補給と休憩を心がけて、安全に釣りを楽しみましょう。


