【テトラポットの危険性】
●滑りやすく転倒のリスクが高い
・テトラポットの表面は、コケ・藻・海水で常に湿っており、とても滑りやすいです。
・特に雨天直後や波しぶきがかかった直後は、スパイクブーツでも滑ることがあります。
・一度足を滑らせると、複雑な形状の隙間に転落し、骨折・打撲・頭部外傷などの重傷事故につながります。
●落ちると自力で上がれない
・テトラの隙間は深く狭く、足や体がはまり込んでしまうと自力で脱出できなくなることがあります。
・最悪の場合、満潮時や波の高い日は溺死のリスクもあります。
・実際に「片足だけ落ちて抜けなくなった」「腰まで落ちた」などの事例は多く報告されています。
●見た目以上に不安定
・テトラポットは一見、固定されているように見えますが、完全に安定しているとは限りません。
・波によって少しずつ動いたり、隙間ができていたりするため、踏んだ瞬間にグラついてバランスを崩すことがあります。
●海側に落ちると即死リスク
・海側のテトラは高く、鋭利な角もあり、落下すれば頭や胸を強打する可能性が高いです。
・潮の流れが速い場所では、そのまま流されるケースもあり、捜索が困難になります。
●ライフジャケットなしは致命的
・テトラ帯でライフジャケットを着用していないと、落水時の生存率は極端に低下します。
・浮力がないため沈みやすく、パニックになると呼吸困難に陥ります。
●救助が難しい
・テトラ帯で事故が起きた場合、消防や救急隊でも救助が困難です。
・重機やヘリが必要になることもあり、迅速な対応ができないため、致命的な事故につながりやすいのです。
【まとめ:テトラ帯は極めて危険】
テトラポットの上に登るのは、自己責任では済まされない命がけの行為です。
特に子どもや高齢者には絶対に近づかせないようにし、釣り人であっても「上に乗らない」「無理をしない」「単独行動しない」「必ずライフジャケットを着用する」などの徹底が必要です。

