釣り初心者がやりがちな失敗5選とその対策|これを読めば初釣行も安心!
釣りを始めたいけど、うまくできるか不安……。
そんな初心者さんに向けて、ありがちな失敗5選とその解決策を丁寧に紹介します。
釣りは自然との対話。ちょっとした工夫と事前準備で、初めてでも十分に楽しめますよ!
1. 糸(ライン)がグチャグチャに絡まる(バックラッシュ)
よくある状況
・リールの扱いに慣れておらず、投げた瞬間に「ブワッ」と糸が団子状態に
・スピニングリールなのに、手前で巻きすぎて糸ヨレ発生
対策方法
・投げる前にドラグ(糸の出やすさ)を確認
・スピニングリールならベール(糸止め金具)をしっかり戻す
・リールの巻き方は「ゆっくり・テンションをかけて」
🎣 ワンポイント:糸がらみ対策として「ナイロンラインの1.5号〜2号」をおすすめ。細すぎるとヨレやすいです。
2. エサやルアーを飛ばしすぎて魚がいないところに落とす
よくある状況
・「とにかく遠くに飛ばそう」と全力投球
・でも実際は魚が足元にいるパターンも多い
対策方法
・まずは足元から探るのが基本
・慣れるまでは5〜10mの中距離キャストを意識
・潮の流れがある場所では潮目(しおめ)やヨレを狙うと釣果アップ
🐟 磯でも堤防でも「近場にいる魚」から狙うのが鉄則です!
3. アタリがあっても反応できず、合わせられない
よくある状況
・ウキが沈んだのに「見逃してしまう」
・エサだけ取られたあとに気づく
対策方法
・常にウキや竿先に目を集中
・最初はウキ釣りなど視覚的に分かりやすい釣り方がおすすめ
・アタリがあったら軽く竿を立てて反応を見る
🎯 合わせは「早すぎても遅すぎても」失敗。経験を積めば感覚が身につきます。
4. 道具を持ちすぎて身動きが取れない
よくある状況
・リュック、バケツ、竿、クーラー……とにかく多い
・釣り場移動が大変で疲れてしまう
対策方法
・まずは必要最低限の道具でOK
例)
- 竿1本(万能竿 or ルアーロッド)
- 小型クーラー or 保冷バッグ
- タックルボックス1つ
・「タックルは軽く、両手を空ける」ことを意識する
🧊 クーラーは発泡スチロール製でも十分。海水氷を入れれば魚も美味しく保てます!
5. 魚を釣ったあとの扱いで困る(締め方・保存)
よくある状況
・釣れたけど、どう持ち帰っていいか分からない
・バケツの中で魚が弱って味が落ちた
対策方法
・釣れた魚はできるだけ早く海水氷で冷やす
・持ち帰らない魚はやさしくリリース
・締め方は最初から完璧でなくてもOK。「血抜きと冷却」だけでも味は格段に変わります
❄️ 釣り場に行くときは、保冷剤 or 海水氷入りのクーラーを持参しましょう!
✅まとめ:失敗を楽しめるのも釣りの魅力!
初心者が最初に経験する失敗は、実は誰もが通る道です。
大事なのは「失敗した=釣れなかった」ではなく、「1つ覚えた」こと。
気軽に、でもちょっとだけ丁寧に準備することで、釣果も楽しさもグンと変わります。

