太っている人は蚊に刺されやすい、は本当?最新研究で徹底検証!

・夏になると必ず耳にする噂。
・「太っている人は蚊に刺されやすい」──果たしてこれは本当なのでしょうか?
・今回は、最新の科学的研究をもとにこの疑問を徹底解説します。

まず結論:「条件次第で刺されやすくなる傾向はある」

・体型そのものが直接の原因ではありません。
・しかし太っている人に多い**「蚊が好む要素」**を複数持ちやすいのが事実です。
・それが結果的に刺されやすく見えるのです。

蚊がターゲットを決める基本条件

蚊は以下の要素を組み合わせて吸血ターゲットを選んでいます。

条件 内容
二酸化炭素(CO₂) 吐息から排出され、遠距離から感知
体温 皮膚表面の熱を感知
汗・乳酸 強い誘引物質
皮膚常在菌 汗成分の分解で匂い発生
皮脂・カルボン酸 脂肪酸成分が誘引力を高める
服の色 黒・紺が好まれる

太っている人が刺されやすくなる「間接的な理由」

① CO₂排出量が多い

・体重が重い=基礎代謝が高くなる傾向。
・呼吸量が多くなり、二酸化炭素の排出も増加。
・これが蚊に発見されやすくなる原因のひとつ。

② 体温が高めになりやすい

・体表面積が広がることで、放熱量が増加。
・皮膚の温度センサーに反応されやすくなる。

③ 汗をかきやすい

・体重が多いほど軽い運動でも汗をかきやすくなる。
・汗に含まれる乳酸・アンモニアは蚊の大好物。

④ 皮脂分泌量が多くなるケースも

・皮脂の中に含まれるカルボン酸(脂肪酸)が蚊を引き寄せる。
・皮脂と皮膚常在菌の組み合わせで匂い成分が変化。

⑤ 服の選択

・太めの人はゆったりした黒系の服を好む傾向もあり、視覚的にも蚊に狙われやすい。

体重が軽くても刺される人は多い

・逆に細身の人でも蚊に刺されやすいケースは珍しくありません。
・これは体質・遺伝・皮膚常在菌・生活習慣などが影響しています。
・つまり「体重だけで決まるわけではない」というのが正確な答えです。

最新研究が示す本質:「匂い成分が最大要因」

・ロックフェラー大学の2022年研究によると
**皮脂中のカルボン酸(脂肪酸)**の分泌量が刺されやすさに最も強く影響することが判明しています。
・この分泌量は遺伝や体質で大きな差があり、100倍以上の個人差があるとも報告されています。

刺されやすい人の特徴まとめ

要素 傾向
CO₂排出量 呼吸量が多い人
体温 高い人
かきやすい人
皮脂 分泌量が多い人
皮膚常在菌 匂い成分に影響
血液型 O型がやや刺されやすい傾向あり
服装 黒系は狙われやすい

蚊に刺されにくくする対策

・入浴で汗・皮脂を流す
・白系の服を選ぶ
・運動・飲酒後は虫よけ対策を強化
・虫よけスプレー(ディート・イカリジン配合)を活用
・エアコン・扇風機で体温調整&風の流れを作る

まとめ

・「太っている人は刺されやすい」は一部正解、一部誤解。
・直接の原因は体重ではなく、そこに伴う代謝や匂い成分
・誰でも「刺されにくい環境作り」は可能。
・最新研究を活かして、賢く蚊から身を守りましょう!

太っている人は刺されやすい?蚊が寄る5つの理由。釣太郎

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