蚊が刺すのは「吸血のため」ではない!?実は産卵のための栄養補給だった!

夏になると、誰もが悩まされる「蚊の刺し跡」。
痒くて眠れなくなる人も多いですが、そもそも なぜ蚊は人を刺すのか?
多くの人は「血を吸うため」と思っていますが、実はそれは半分正解・半分間違いです。

蚊が血を吸う本当の理由は 「産卵のための栄養補給」 だったのです。
今回は、蚊の吸血行動の本当の目的について詳しく解説していきます。


蚊が血を吸うのは「繁殖のため」

実は、血を吸うのは メスの蚊だけ です。
オスの蚊は花の蜜や植物の樹液などを吸って生活しており、人間や動物の血を吸うことはありません。

では、なぜメスだけが血を吸うのか?
それは産卵のために必要な 「たんぱく質」や「鉄分」 を血液から摂取するためです。


血液は卵を作るための「特別なサプリメント」

蚊の卵は、たんぱく質や鉄などの栄養素がなければ形成できません。
血液はこれらの栄養素を一度にたっぷり含んでいるため、産卵を控えたメスの蚊にとっては最適な栄養源なのです。

つまり
「吸血=卵をたくさん産む準備」
というわけです。


吸血は毎回必要なの?

メスの蚊は、一度の吸血で数百個の卵を産みます。
産卵後、再び吸血を行い、また卵を産む…というサイクルを繰り返します。

このため、繁殖期のメスは何度も吸血を行うことがあります。
その結果、私たちは何度も刺されてしまうのです。


オスの蚊は何を食べているの?

前述の通り、オスの蚊は 花の蜜、果汁、樹液 を主な栄養源としています。
寿命も短く(約1〜2週間)、交尾後はすぐに命を終えます。

人間を刺すのは、あくまで産卵のために生きるメスだけです。


なぜ蚊は人間をターゲットにするのか?

メスの蚊が血を求める対象は人間だけではありません。
・犬
・猫
・牛
・鳥類
・その他哺乳類や爬虫類

さまざまな動物の血を吸いますが、
・体温
・二酸化炭素
・皮膚のにおい
・汗の成分
などによってターゲットを選びます。
人間も非常に魅力的なターゲットのひとつなのです。


【まとめ】蚊が刺す本当の理由

蚊の行動 目的
吸血 産卵に必要なたんぱく質・鉄分を補給するため
産卵後 再び吸血して次の産卵に備える
オスの蚊 吸血しない(花の蜜などを吸う)

蚊があなたを刺すのは「産卵」のためだった!?釣太郎

タイトルとURLをコピーしました