3月から雨が多くなる理由は、季節の変わり目による気圧配置の変化と湿った空気の流入が
影響しています。
① 冬型の気圧配置が崩れる
・冬の間はシベリア高気圧が発達し、西高東低の「冬型の気圧配置」が続く。
・3月になると、シベリア高気圧が弱まり、日本付近の気圧配置が不安定になる。
・このため、低気圧や前線が日本列島を通過しやすくなり、雨の日が増える。
② 春の移動性低気圧が増える
・3月以降は「移動性低気圧」が日本付近を頻繁に通過する。
・低気圧が西から東へ移動するたびに、雨や風が強まる。
・特に日本海を進む低気圧は、南から湿った空気を引き込み、大雨をもたらすことがある。
③ 暖かく湿った空気が流れ込みやすい
・春が近づくと、南の海上(太平洋や東シナ海)から湿った空気が流れ込みやすくなる。
・この湿った空気が低気圧や前線と合わさることで、雨雲が発達しやすくなる。
④ 菜種梅雨(なたねづゆ)の影響
・3月下旬~4月にかけて、「菜種梅雨」(春の長雨)が発生することがある。
・これは、日本付近に停滞前線ができることで、しばらく雨が続く現象。
・梅雨ほどの雨量ではないが、ぐずついた天気が続きやすい。
まとめ
3月から雨が増える理由は、冬型の気圧配置が崩れ、低気圧や湿った空気が影響しやすくなるため。
特に「移動性低気圧」や「菜種梅雨」が関係し、春の訪れとともに雨が多くなる。


