最近アオリイカが釣れだしている理由は?!

① 水温の上昇と活性の向上

・冬の間は水温が低く、アオリイカの活性が落ちていたが、春に向けて水温が徐々に上昇。
・特に15℃以上になるとアオリイカが活発に動き始め、エサを捕食する頻度が増える。

② 産卵に向けた接岸

・春の親イカ(大型個体)は、産卵のために沿岸の藻場や岩礁地帯へ寄る。
・特に海藻が生い茂るエリアでは産卵場所を探して回遊しやすく、接岸する個体が増える。
・ペアリングを意識し始める時期なので、活性が高い個体が増える。

③ ベイト(エサ)の増加

・春に向けてアジ、イワシ、シラスなどの小魚が沿岸に集まる。
・アオリイカは視力が良く、エサの動きに敏感なので、ベイトが増えると捕食活動が活発になる。
・特に、夜間の常夜灯周りや潮目に小魚が集まると、それを狙うアオリイカが増える。

④ 潮回りと月齢の影響

大潮~中潮の満潮前後にアオリイカの回遊が増えやすい。
・特に夜の満月前後は明るく、小魚が動きやすいため、それを狙うアオリイカの活性が高まる。
・昼間でも潮の動きが良い時間帯にはエギやヤエンへの反応が良くなる。

⑤ 風と海況の変化

北西風が弱まり、南寄りの風が吹くと水温が上がりやすく、イカの接岸が増える。
・風が穏やかな日はエギングの操作性も良くなり、釣果が伸びやすい。
・低気圧が接近する前は気圧の変化で活性が上がることもある。

⑥ 釣り人の増加による情報共有

・春のシーズンに入るとアオリイカ狙いの釣り人が増え、釣果情報が広がりやすくなる。
・エギングやヤエン釣りの人が増えると、実際の釣果も比例して多くなるため、「釣れ始めた」と感じることが増える。


今後の狙い目

水温15℃以上、風が穏やかな日を狙うと釣果アップの可能性あり。
ベイトが溜まりやすい漁港、磯、藻場を重点的に狙う。
満潮前後の潮が動く時間帯夜の常夜灯周りがチャンス。

この流れで行くと、これから春の親イカシーズンに突入していくタイミング!
デカイカを狙うなら今後さらに期待できるね。

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