以下の特徴からそう判断できます:
- 蜂の巣状の構造
石全体に見える小さな穴(ハニカム状)は、サンゴの骨格特有の模様です。サンゴは群体で成長し、それぞれの穴はポリプという小さな個体の住処です。 - 白っぽい色合い
サンゴが死んでから時間が経つと、カルシウム成分が主になり、こうした白い色になります。波や風で磨耗されて滑らかになっている場合が多いです。 - 砂浜でよく見られる
サンゴ礁が近い地域の砂浜では、こうしたサンゴの破片や化石がよく流れ着きます。
確認のポイント
- 硬さをチェック
サンゴはカルシウムが主成分なので、石灰岩に似た硬さを持ちます。爪やナイフで削ると白い粉が出るはずです。(出て来ます) - 場所の特徴
この石が発見された場所が、サンゴ礁に近い海域であれば、死サンゴやサンゴ化石の可能性がさらに高まります。



