魚を冷却する氷は、真水と海水と2種、大3キロと小1キロあります。

魚を冷やすなら海水を凍らせた方がいい、という説もあるので、お好みで。

海水を凍らせると白く濁る理由は、主に以下の2つです。

1. 塩分やミネラルの析出

海水には塩分やミネラルが含まれていますが、これらの物質は純粋な水よりも低い温度で凍ります。そのため、海水が凍ると、まず純粋な水が凍り、塩分やミネラルは水の中に取り残されます。その後、温度がさらに下がると、塩分やミネラルも凍り始め、氷の中に小さな結晶を作ります。これらの結晶が光を反射するため、海水氷は白く見えます。

2. 空気泡の混入

海水を凍らせる過程で、空気泡が閉じ込められることがあります。空気泡は光を散乱させるため、氷が濁って見えます。

これらの理由に加えて、海水の状態や凍らせ方によっても、濁りの程度は変わります。例えば、海水の塩分濃度が高いほど、濁りも大きくなります。また、ゆっくりと凍らせた方が、空気泡が混入しにくく、透明な氷になりやすいです。

南極の氷が透明な理由は、海水中の不純物が少ないことと、ゆっくりと凍ることによるものです。

魚を冷却する氷は、真水と海水と2種、大3キロと小1キロあります。釣太郎。

 

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