ルアー釣り入門 PEラインとリーダーの太さの関係やバランスの解説

PEラインとリーダーの接続。

どんな号数を組み合わせればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は、組み合わせの簡単な選び方について説明していきます。

適切なバランスの求め方

同じ太さ(号数)なら、PEラインはナイロンやフロロカーボンの約4~5倍の強さがあります。

バランスのいい組み合わせを目指すなら、PEライン1号に対して、リーダーは4~5号が適切。ということのなります。

 

方程式

リーダーの号数=PEラインの号数×4or5

 

基本的にこのバランスを守っておけば、困ることはほとんどありません。

 

バランスが悪くて困ること

PEラインが強い:リーダーが弱い

大型の魚が掛かったり、根掛かりした時にリーダーが先に切れてしまいます。

号数にもよりますが、魚や障害物にコンタクトする糸ですので、リーダーはやや太い目の方がいいでしょう。

PEラインが弱い:リーダーが強い

多少のバランスの悪さなら問題ありませんが、極端にPEラインが弱いと高切れの原因になります。

障害物に引っ掛けてしまった時、どうしても取れずに最終的に引っ張った時に、リーダーが切れずに強度の低いPEラインから切れてしまうことで、このような現象が起こります。

 

慣れてくると、釣りに行くエリアや狙う魚によって、あえてバランスを崩すこともあります。

岩礁帯で根魚釣りをする場合は、擦れやすいリーダーを少し太くする。など。

 

 

ラインの結束の紹介

FGノット

ルアーゲームには必須のメインラインPEライン

PEラインにはリーダーを結束します。

この結び方におススメするのが「FGノット」

とりあえあずこれさえ覚えておけば大丈夫。

簡潔に言うとリーダーにPEラインを編み込んでいきます。

FGノットはこの他にPEラインを張った状態にして、そこにリーダーを編み込んでいく方法もあります。

竿のガイドを結束部が抜けやすいおススメの結び方、FGノット是非覚えてください。

トリプルエイトノット

トリプルエイトノットはFGノットなどの編み込み系のノットに比べると強度がおちますが、

アジングなどの細いラインを使用する時には、編み込み系ノットは非常に難しく、

掛かる魚もさほど大きな魚もないライトなルアーゲームなので、このトリプルエイトノットをご紹介します。

例えばエステルライン0.3号に3ポンド(0.8号)の直結や

PE0.3号に4ポンド(1号)のショックリーダーを結ぶ際には編み込み系ノットは難しいので、

このトリプルエイトノットを使います。 尺アジでも十分対応可能です。

 

 

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