ジグヘッドとワームといっても、いろんな種類や形状のものがあります。
組み合わせに悩まれることも多いのではないでしょうか。
今回は、ジグヘッドとワームの相性をもとに、オススメの組み合わせをご紹介します。
スイミング根魚玉+バルト
スイミング根魚玉14g 649円
浮き上がりにくい特性があります。
一定の水深をキープし続けるのは得意ですが、跳ね上げるようなダートアクションはあまり向いていません。
そのため、巻くだけでしっかりとアクションしてくれるワームと相性がいいです。
バルト4インチ 770円
扁平したボディと大きなテールで、巻くだけで大きな波動を出すことが出来ます。
こちらも、引き抵抗が大きなワームなので、ダートが苦手です。
また、投げた時の飛距離も出にくい形状です。
岩礁帯で、根魚が多いような釣り場で手返し良く投げる釣りに向いています。
この2つを組み合わせると、あまり飛距離は出ませんが、狙ったタナをじっくりと狙うことが出来る組み合わせになります。
主に海底周辺を引くことになるでしょう。
スイミング根魚玉は針が太軸なので、根魚を強引に引きはがすのも得意です。
地磯なので使う組み合わせとしては、相性抜群だといえます。
静ヘッド+カタクチミノー
静ヘッド14g 440円
スリムな形状で、水の抵抗が受けにくいのが特徴。
竿を煽れば、素直に跳ねるようなアクションが出来ます。
ダートアクションが得意で、細身のワームと相性がいいです。
カタクチミノー4インチ 770円
細身のワームで、ほとんど引き抵抗がありません。
ただ巻きでは、ややアピール不足です。
抵抗の軽さを生かして、竿をビシビシはじくと、きれいにダートしてくれます。
また、スリムな形状なので飛距離も出やすいのが強み。
低層というよりは、中層を上下に弾きながら魚にアピールしていくワームですね。
この2つを組み合わせると、遠投が効いて、ダートアクションの得意なコンビになります。
タチウオ用のワインドに感覚は近いです。
そのため、根魚だけでなく、サゴシ(サワラ若魚)などが多い時にも使える万能仕掛けです。
根魚玉+バグアンツ
根魚玉14g 649円
バレットシンカーのような形状で、根掛かり回避に特化しています。
付属がオフセットフックなので、ジグヘッドと比べても障害物すり抜けが格段に向上。
ただ巻きで動かし続けるよりは、特性を生かして海底をズルびくような使い方がメイン。
そのため、ワームはボリュームがあり、わずかな水流でも動くようなものが好ましい。
甲殻類系の形状のものが相性抜群!
バグアンツ4インチ 715円
甲殻類系の形状。
しっかりとした硬さが特徴で、多少のエサ取りでも千切れたりしにくいです。
コスパがいいのと、針のズレも起こりにくいです。
障害物にコンタクトしやすい、根魚玉と相性がいいワームといえます。