海水を凍らせると、白くなるのはなぜ?

1. 塩分

海水には塩分が含まれています。海水が凍ると、純粋な水よりも低い温度で凍ります。そのため、純粋な水が先に凍り、塩分は水の中に取り残されます。その後、温度がさらに下がると、塩分も凍り始め、氷の中に小さな結晶を作ります。これらの結晶が光を反射するため、海水氷は白く見えます。

2. 微生物

海水には様々な微生物が含まれています。これらの微生物も海水が凍ると、氷の中に閉じ込められます。微生物は死んで細胞壁が破裂すると、小さな粒子になります。これらの粒子も光を反射するため、海水氷は白く見えます。

海水氷の白さは、塩分と微生物の量によって異なります。塩分が多い海水や、微生物が多い海水は、より白く見えます。

魚に優しい海水氷は、冷却に最適。釣太郎

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