
ボラは出世魚。大きさによって呼び名が変わります。
地方によって呼び名が異なりますが、関東では「オボコ」→「イナッコ」→「スバシリ」→「イナ」→「ボラ」→「トド」と変化します。

ボラの稚魚は体長10センチ程度で小さい。
この「ボラの稚魚」という意味の名詞「おぼこ」が、形容詞となり「おぼこい」になったと言われています。

「とどのつまり」という言葉は、ボラの最終形である「トド」から生まれたと言われています。
トドは成長を終えた老成魚を指し、それ以上成長しません。
このことから、「最終的に」「結局」といった意味で使われるようになりました。
昔からから身近な魚であるボラ。
食べられることは少なくなったかもしれませんが、慣用句があることから大衆的な存在だったことがうかがえますね。

