平目は言わずと知れた高級魚。特に天然はより高価。
冬季は絶品ですが、春になり産卵を終えると、なんと猫マタギと言われ二束三文になります。養殖は別。
養殖魚は水温の差があれ、ある程度コントロールできるため、年間を通じて品質は一定に保たれます。つまり外れは無い、ということ。
対する天然魚は全く状況が異なり、旬の時に食べるとかなり美味ですが、外れると全くダメ、ということも珍しくありません。つまり外れがあるということ。
前に食べた時おいしかったから、とよく耳にしますが、その時の季節により、大きく品質に違いがあることがあるのが天然の特徴。
もちろん獲れた場所や、固体にすら違いがあるのです。つまり自然そのもの。
同じ魚でも食べているエサや、産卵の前か後か、で全く別物となります。
これが天然魚と養殖の決定的な違い。
但し旬の天然魚を食べた時、養殖ものとは明確に違う、その魚本来の美味しいさがあります。
より美味しい魚を食べるなら、旬がおすすめ。