ジグの重さについて
30g~120gまで並べてみました。
軽いジグほど、ライトなタックルで釣りをできます。
30g前後であれば、エギングロッドでも十分使用できるでしょう。
糸も、そこまで太いものは必要なくなります。
ただし、大型の青物が来てしまうと、切られたりする確率が高くなります。
シルエットが小さいので、サゴシやハマチ、シオ(かんぱち若魚)などのアタリを多く拾える。といったメリットもあります。
80g~120gの重たいジグを投げる場合には、専用のロッドや大きなリール。太いラインが必要になります。
パワーがあるので、荒磯での魚とのやり取りも強引に行えます。
主導権を握り、根ズレを回避することも出来るでしょう。
大型の青物(80~100㎝級)を狙う場合は、ヘビーなジグの方が良いでしょう。
タングステンジグは高価だが・・・
重量が大きくなってくると、どうしてもシルエットが大きくなります。
飛距離も欲しいけど、小さなジグを使いたい・・・という時は、タングステンジグがオススメ。
同じ80gのジグですが、シルエットがまるっきり違います。
ナマリ製が一般的ですが、タングステンの方が比重が重いので、小さく見せることが可能。
価格は、鉛の約2倍ほどします。 安くても2000円以上します。
オススメの使い分け方法
軽いジグ
・堤防や、河口で障害物が少ない。
・サゴシなどがターゲットで、表層を狙う場合。
・エギも持っていっており、竿1本で色んな釣りをしたい。
・サゴシやソーダガツオ、シオなど、ターゲットが小さい時。
重いジグ
・潮通しのいい磯で、流れが速い場所。
・狙うターゲットが大きく(ブリやカンパチなど)、細い糸だと切られる可能性がある場合。
・磯などで障害物が多く、強引なやり取りを求められる時。
・水深があり、しっかりと沈めたいとき。