沖アミとアミエビの違い説明。【海釣り初級入門、エサ編】

海釣りでは冷凍エサがよく使われています。

種類や使い方を紹介します。

定番で何でも釣れる万能冷凍エサは「オキアミ」です。主に針に刺すエサとして使われます。
エビの形をしていますが、実は南極にいるプランクトンの仲間です。

こちらは船で獲ったオキアミをすぐに冷凍したものです。「生オキアミ」といわれています。オキアミは3cmほど~5cm前後とサイズにバラつきがあるためS~LLの表記があります。
基本的には、使う針が小さければSサイズ、大きければLやLLという使い分けです。

狙う魚のサイズにもよって合わせたりもします。使用するときは解凍してから使います。

生オキアミ(冷凍エサ)

こちらは「ボイルオキアミ」というオキアミ。その名の通り、ボイル(湯がいて)されています。
身が丸くなり生タイプより固いのが特徴。色も赤~白っぽくなっています。
ボイルオキアミは針から取れにくく身も固いため、エサ持ちが良いとされています。使用するときは解凍してから使います。

ボイルオキアミ(冷凍エサ)

パックに入ったこのオキアミは、一度解凍したものを不凍液に漬けて加工したものです。
加工タイプのオキアミで、生タイプのオキアミです。
普通の生オキアミと比べ、身がしっかりしていてエサ持ちがアップ。時間が経っても身が弱りにくく変色も少ないオキアミです。
不凍液に漬けているため、解凍せずにすぐに使えます。

加工オキアミ(冷凍エサ)

アミエビは主にマキエサとして使われます。サビキ釣りでは定番のエサです。
基本的に、日本の三陸沖で獲れたものを冷凍しています。写真上が2kgブロック、下が1kgブロック。
両方とも解凍して使います。サビキ釣りだと1kgで竿一本使用で2時間前後の釣りを楽しむことができます。
サビキ釣り以外でも、海魚の万能なマキエサとして使われています。アミエビ(冷凍エサ)

アミエビ(冷凍エサ)

常温タイプのチューブ式はすぐに使え、バケツ不要でも手も汚れず、匂いもほとんどないため人気急上昇中。

手も汚れずバケツ不要。解凍いらずの常温使用。チューブに入ったアミエビ。釣太郎

 

 

 

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