アジは多くの釣り人が狙う、人気ナンバーワンといっても過言ではない魚です。
釣れているという情報が回ると血眼になって狙いに行く!という方も多いかと思われます。
豆アジ、小アジ、中アジ、尺アジ、50cmクラスのギガアジ。
どの大きさでも狙われる。というのは珍しいレベルです。
主にサビキ釣り、フカセ釣り、船胴付き、最近ではアジングなど、実に様々な釣り方が確立されています。
「アジ」は味がいいから。 「鯵」は3月(参)に旬が来るから。
アジ科の魚は高級なものが多く、ブリ ヒラマサ カンパチの青物三兄弟やシマアジなどがいます。
主に暗いうちが釣れる。というイメージ。
日が落ちるタイミングで波止場に接岸して朝マヅメまでいます。
味はというとどんな料理にしてもおいしくいただけます。
刺身はもちろん、一夜干し、フライ、塩焼きなど多岐にわたります。
僕個人の感想ですが、結構個体差の出る魚だなーという印象があります。
極稀に感動するレベルでおいしい個体もいれば、大きくまるまるしているのにイマイチな奴もいます。
何の違いなんでしょうね。
大体、アジが釣れているとそれを追って中型魚が一緒に差してくることが多いです。
ツバス~ブリ、シオ、サゴシ、ヒラスズキたちですね。
現地でアジを釣って、生かしておいてノマセ釣りでダブルアップを狙う方も多いです。
普段よく釣っている魚。
釣り方や調理の仕方は知っていても、生態までは知らないという方も多いのではないでしょうか。
いろんな魚を生物学レベルで掘り下げてみると面白いですよ。