「ロケットカゴはアミエビを入れる時に手が汚れるから嫌だ」
「いちいち両手を使わないといけないから手返しが悪い」
そう感じて、サビキ釣りのような手軽なカゴを選んでいませんか。
確かにロケットカゴは少し手間がかかります。
しかし、その「ひと手間」こそが、冬の貴重な尺アジを手にするための最強の武器になるのです。
今回は、ビギナーの方こそ使ってほしい、ロケットカゴの真のメリットを解説します。
「面倒・汚れる」は事実です
ロケットカゴを使う際、最大のネックとなるのが「エサ詰め」の作業です。
片手でパカッと開くタイプとは違い、両手を使ってカゴを開け、スプーンなどでアミエビを詰める必要があります。
当然、手にはアミエビの汁がつきやすくなりますし、タオルで手を拭く回数も増えるでしょう。
「手軽に釣りを楽しみたい」という方にとっては、確かに大きなデメリットかもしれません。
それでもロケットカゴが最強である理由
このデメリットを補って余りあるのが、「狙ったタナ(水深)まで確実に撒き餌を届けられる」という圧倒的な機能性です。
尺アジクラスの大型アジは、警戒心が高く、海底付近(ボトム)に張り付いていることがほとんどです。
通常のサビキカゴや、網目の粗いカゴでは、沈下途中にエサが漏れ出してしまい、肝心の海底に着く頃にはカゴが空っぽになっていることがよくあります。
これでは、上層の小アジやエサ取りを寄せるだけで、本命の尺アジには届きません。
ビギナーこそロケットカゴを使うべき
「タナ取り」や「コマセワーク」が難しいと感じる初心者の方にこそ、ロケットカゴはおすすめです。
理由はシンプルで、「誰が投げても、エサが漏れずに海底まで届くから」です。
ロケットカゴは着水してから沈むまで口が閉じており、シャクリを入れた時だけエサが出る構造になっています。
つまり、難しいテクニックなしに、確実に尺アジの目の前にご馳走を届けることができるのです。
「手が汚れる」という代償を払うだけで、釣果アップの確率がグンと上がるなら、安いものではないでしょうか。
まとめ
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デメリット:両手がふさがる、手が汚れる、手返しが少し落ちる。
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メリット:エサが途中で漏れない、海底の尺アジに直撃できる、技術不要で誰でも釣れる。
もし「周りは釣れているのに自分だけ釣れない」と悩んでいるなら、一度カゴを「ロケットカゴ」に変えてみてください。
そのひと手間で、クーラーボックスの中身が劇的に変わるはずです。

