脂と聞くと「太る」「体に悪い」といったイメージを持つ方も多いですが、脂質は私たちの体にとって欠かせない栄養素です。
特に魚の脂は、動物性脂肪とはまったく異なる性質を持ち、種類も豊富で健康効果が高いことで注目されています。
🐮動物の脂:ほぼ「飽和脂肪酸」1種類
- 主成分:飽和脂肪酸
- 牛脂、豚脂、鶏脂、バターなどに多く含まれる
- 常温で固体、酸化しにくい
- 過剰摂取でLDLコレステロール(悪玉)増加のリスク
- 種類は少なく、主に長鎖飽和脂肪酸(ステアリン酸・パルミチン酸)
🐟魚の脂:種類豊富な「不飽和脂肪酸」
| 種類 | 主な脂肪酸 | 特徴・効果 |
|---|---|---|
| オメガ3系 | DHA・EPA | 脳・血管・炎症抑制に有効 |
| オメガ6系 | アラキドン酸 | 免疫調整・細胞膜構成 |
| 一価不飽和脂肪酸 | オレイン酸 | 血中脂質改善・酸化に強い |
- DHA(ドコサヘキサエン酸):脳・神経の構成成分、記憶力・集中力に関与
- EPA(エイコサペンタエン酸):血液サラサラ、炎症抑制、動脈硬化予防
魚の脂は「液体」であり、体内で合成できない“必須脂肪酸”が多く含まれる
🐟DHA・EPAが多い魚ランキング(100gあたり)
| 魚種 | DHA(mg) | EPA(mg) |
|---|---|---|
| ミナミマグロ(トロ) | 4000 | 1600 |
| サンマ | 2200 | 1500 |
| ブリ | 1700 | 940 |
| サバ | 970 | 690 |
| イワシ | 870 | 780 |
※出典:


