魚探は船釣りに必須?なくても釣れる?初心者にもわかる魚探の必要性と選び方
船釣りを始めたばかりの方から、よくこんな質問をいただきます。
「魚探って本当に必要ですか?」「なくても釣れるのでは?」
結論から言うと――
魚探は“必須ではない”けれど、“あれば圧倒的に有利”です。
この記事では、魚探があることで何がどう変わるのか、魚探なしでもできる釣り方、そして初心者向けのおすすめ活用法までを詳しく解説していきます。
魚探とは?どうやって使うの?
魚探(魚群探知機)は、水中の魚や地形、水深などをリアルタイムで映し出す機器です。
主に以下の情報が表示されます。
・水深
・海底の地形(砂地・岩礁・かけあがりなど)
・魚の反応(魚影)
・ベイト(小魚の群れ)
画面に映る情報を見ながら、魚のいる層や反応を探して仕掛けを入れる――それが魚探の基本的な使い方です。
魚探があると、何が有利になるのか?
① 魚のタナ(棚)がわかる
たとえば、水深30mの場所で魚の反応が10mに出ていたら、中層を狙えばヒットの確率が上がります。
闇雲に底まで落とす必要はなく、効率的に攻められるのが最大の利点です。
② 海底の形状がわかる
カケアガリや駆け上がり(根の変化)は魚が集まりやすい場所。
こうしたポイントを見逃さずに釣れるのは魚探のおかげです。
③ ベイトの群れを追える
青物や大型根魚を狙う落とし込み釣りでは、ベイト(イワシなど)が映らないと成立しません。
魚探があれば、ベイト反応を追って回遊魚のチャンスを逃しません。
④ 無駄打ちが減る
魚がいない場所に延々と仕掛けを落とすのは、時間とエサの無駄です。
魚探があれば「反応なし=次のポイントへ」とすぐ判断できます。
魚探がない場合でも釣れるのか?
もちろん、魚探がなくても釣ることは可能です。
特に以下のような工夫で補うことができます。
・船長の経験と勘に頼る
遊漁船の船長は地形や実績ポイントを熟知しています。
魚探がなくても、「この場所、この潮、この時間帯」で釣れるポイントを知っています。
・潮目やナブラを目視で探す
海鳥が騒いでいたり、水面がざわついていたりする場所は回遊魚のチャンスです。
ベテラン釣り師は目と勘で見抜きます。
・仕掛けをまんべんなく探る
棚がわからない分、底から順に探る必要があります。
時間はかかりますが、アタリが出たらそこが正解タナです。
魚探が特に効果を発揮する釣りスタイル
| 釣りジャンル | 魚探の有効度 | 理由 |
|---|---|---|
| ジギング | ★★★★★ | 魚の棚を追う縦の釣り。反応が命。 |
| タイラバ | ★★★★☆ | 地形と棚が分かれば劇的に釣果アップ。 |
| 落とし込み | ★★★★★ | ベイトが映らないと釣りにならない。 |
| テンヤ釣り | ★★★★☆ | 根や起伏が見えると根掛かり回避も◎。 |
| サビキ釣り | ★★★☆☆ | アジ・イワシの群れ探しに便利。 |
| 船カワハギ | ★★☆☆☆ | 底狙いなのでなくても可。 |
| 五目釣り | ★★★☆☆ | 魚種問わず反応が見えると楽。 |
魚探は初心者にもおすすめ?
「難しそう」「使いこなせるか不安」という声もありますが、最近はスマホ魚探やタブレット型魚探も登場しており、非常に簡単です。
初心者の方ほど、魚探があると「魚がいる・いない」がわかって、釣れない原因がはっきりします。
結果、釣果にもつながり、釣りが楽しくなるメリットが大きいのです。
魚探の選び方(初心者向け)
・水深30~100m程度まで対応しているものを選ぶ
・GPS付きモデルが便利(ポイント保存が可能)
・カラー表示+ベイト識別機能があると便利
・予算は5万~10万円前後で実用レベルに達する
プレジャーボートなら、**「Garmin」「HONDEX」「LOWRANCE」**などが人気。
お試しなら、**スマホ魚探(DeeperやLUCKYなど)**もおすすめです。
まとめ:魚探は「なくても釣れる」が、「あると世界が変わる」
・魚探は必須ではないが、あることで釣りの精度が圧倒的に向上する
・特にジギングや落とし込みなど、棚とベイトを読む釣りには効果絶大
・初心者こそ魚探を使えば「なぜ釣れないか」が明確になる
魚探があるかないかで、釣りの「情報戦」が一変します。
せっかくの釣行を「当てずっぽう」で終わらせないためにも、ぜひ導入を検討してみてください

