釣り用オモリの号数は、「1号=3.75g」と定められており、2号は7.5g、3号は11.25g……
と増えていきます。
この中途半端な「3.75g」という数字に、違和感を覚える方も多いはず。
しかしこの数値、実は尺貫法(しゃっかんほう)という日本古来の重さの単位に由来しているのです。
📏 尺貫法からきた「匁(もんめ)」がルーツ
オモリの号数は、昔の重さの単位「匁(もんめ)」をもとにしています。
1匁(もんめ)=約3.75gで、これが現在の「1号」と同じ重さです。
かつて釣り道具が日本で作られていた時代、この匁の規格がそのまま使われ続けてきたため、
現代でもその名残で「1号=3.75g」が定着しているのです。
🎣 なぜ今でも使われ続けるのか?
● 理由①:慣習が根強く残っている
釣り人同士で「今日は5号オモリでやるよ」と言えば、重さが即座に伝わる「共通語」になっています。
この慣習は非常に強く、重さが中途半端でも「釣りの現場」ではむしろ使いやすいのです。
● 理由②:オモリは“厳密さ”より“目安”
釣りの現場では「±1gの差」などは、潮流・風・仕掛けの状態でいくらでも変化します。
だから、多少中途半端な数字でも、問題ないのです。
✅ ワンポイント:1号=約4gでOK!
画像にもあるように、
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「1号=4gと覚えても釣りには問題なし」
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「4号オモリでも誤差はわずか1g(1円玉1枚分)」 といった感覚で十分通用します。
🎯 まとめ
オモリの号数が「3.75gずつ増える」のは、昔の日本の重さの単位「匁(もんめ)」の名残です。
釣りでは「1号=約4g」で覚えておけば十分。
この中途半端さは、むしろ釣り文化が長く受け継がれてきた証でもあります。
釣り初心者の方も、慣れてくるとこの「号数表記」がとても便利に感じるはずです!


