魚を活〆し血抜きするとき、海水と氷を入れた海水、どちらが適している?

結論:海水に氷を入れた「氷海水」の方が血抜きに適している!

理由は以下の3つです。


1. 体温を素早く下げて鮮度を保てる

魚は締めた直後でも 体温が比較的高い ため、そのまま放置すると 細菌の繁殖や酵素の働きで

鮮度が落ちる

氷海水に入れることで 急速に冷却できる ため、身の劣化を防ぎ、鮮度を長持ちさせる。

氷海水の温度は約0〜2℃ → 魚の体温を瞬時に下げ、鮮度保持に最適

普通の海水は10〜20℃ → 冷却が遅く、菌の繁殖リスクが高い


2. 血抜きが効率的にできる

海水と真水では、血液の排出効率が違う!

魚の体液は海水とほぼ同じ塩分濃度なので、血管がスムーズに開きやすい。

海水(氷海水)

  • 塩分があるため 浸透圧の影響で血管が開きやすく、血が抜けやすい
  • 冷却効果が高いため、血液の腐敗を防げる

真水(淡水)

  • 浸透圧の影響で 魚の細胞が膨張し、血管が詰まりやすくなる
  • 真水が魚の体にダメージを与え、身質が悪くなる

つまり、氷海水なら血管が開いた状態で血抜きが進みやすく、効果的に処理できる!


3. 身質が締まり、食味が向上する

氷海水は低温+塩分の効果で魚の身を引き締める

これにより、弾力のあるプリプリした食感 に仕上がる。

氷海水に入れることで、死後硬直が遅くなり、熟成しやすくなる

普通の海水では温度が高いため、身の緩みや劣化が進みやすい


【結論】活〆・血抜きには「氷海水」が最適!

海水+氷(氷海水)最も適している!

普通の海水だけ血抜きはできるが、鮮度保持効果が低い

真水(淡水)魚の細胞を傷め、血抜きが不十分になる

🎣 実践方法

  1. 魚を活〆(脳締め+神経締め)
  2. エラと尾を切って血抜き開始
  3. 氷海水に浸けて、10〜15分ほど血抜きをする
  4. 水から出して、氷の上でキープ or しっかり水分を拭いて保存

これで 臭みがなく、鮮度抜群の魚をキープ できます!

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