ビーチの砂は、基本的には「岩や石が長い時間をかけて砕けたもの」でできています。
山の岩石が風化し、川で運ばれ、さらに波にもまれて細かくなり、海岸にたまって砂になります。
特に普通の海岸では、石英や長石のような鉱物粒が多く、これが砂の主成分になることが多いです。
ただし、砂は岩だけではありません。
海辺の砂には、砕けた貝殻、サンゴ片、石灰質の生き物の骨格など、生き物由来の粒もかなり混じります。
地域によっては、こうした生物由来の成分が主役になる海岸もあり、白い砂浜ほどその割合が高いことがあります。
つまり、
「茶色っぽい砂浜」は岩石由来が多く、
「真っ白な砂浜」は貝殻やサンゴ由来が多い、
という見方はかなり当たっています。
南の島の白砂ビーチでは、サンゴや貝殻が砕けた炭酸カルシウム質の砂がよく見られます。
魚の骨が砂に混じることもゼロではありませんが、一般的なビーチ全体の主成分になることはほとんどありません。
一方で、海の生き物が砂づくりに関わる例はあり、サンゴをかじる魚の排せつ物が白い砂のもとになる海岸も知られています。
要するに、ビーチの砂は一種類ではなく、
岩石のかけら。
貝殻の破片。
サンゴの破片。
その土地の地形や海の生き物由来の粒。
これらが混ざってできたものです。
なので、
「砂=砕けた石」で半分正解。
「貝殻や生き物のかけらも混じる」でさらに正解、
という理解がいちばん近いです。

