カマスは一見どれも同じに見えますが、
実は体の線、
腹びれの位置、
背中の模様を見るとかなり絞れます。
釣り場でパッと見分けたいなら、
まずは「側線の本数」と「背中の模様」を見るのが近道です。
まず結論
アカカマスは、
体側の縦帯が基本1本。
沿岸の浅場からやや深場まで広くいて、
日本各地で最もなじみ深いカマスです。
腹びれは第1背びれより前にあり、
小魚や甲殻類を追う肉食魚です。
タイワンカマスは、
体側に2本の縦帯が出るのが大きな特徴です。
和歌山県以南の暖かい海に多く、
岩礁やサンゴ礁を含む沿岸浅所で見られます。
南紀で暖水傾向の時に混じる可能性を意識したい魚です。
ヤマトカマスは、
背中に虫食い状の模様が出やすく、
胸びれの付け根付近に目立つ黒斑がないことが見分けの手掛かりです。
WEB魚図鑑では学名を Sphyraena sp. として扱っており、
現場では模様と各ヒレ位置で見分ける実用判断が重要です。
釣り人向け実戦ポイント
港内でよく釣れる一般的な「カマス」はアカカマスであることが多いです。
ただし、
背中に独特のまだら模様が強ければヤマトカマスを疑う価値があります。
体側の線が2本見えたら、
まずタイワンカマス候補です。
要約
1本線ならアカカマス。
2本線ならタイワンカマス。
背中の虫食い模様が強く、
黒斑が見えにくければヤマトカマス。
釣れた瞬間にこの3点だけ確認すると、
釣果写真の価値も一気に上がります。
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