釣り人の心を一番熱くする瞬間といえば、海面に突如として現れる「鳥山」ですよね。
海鳥たちが狂ったように水面にダイブし、その下では大型の青物が小魚をチェイスしている光景はたまりません。
AIが書いたような無味乾燥で型どおりの説明では絶対に伝わらない、あの血湧き肉躍る生々しい興奮を現場のリアルな空気感とともにお届けします。
南紀エリアは黒潮の恩恵をダイレクトに受けるため、一年を通して様々な魚種が狙えます。
でも、せっかく海に出るなら、鳥山に出くわす確率が高い時期を狙いたいですよね。
そこで今回は、南紀で鳥山が発生しやすい季節をランキング形式で熱く語っていきます。
もちろん釣太郎周辺の海も大チャンスの連続ですよ。
第1位:秋〜初冬(9月〜12月)
堂々の第1位は、なんといっても秋から初冬にかけてのシーズンです。
この時期はイワシなどのベイトフィッシュが岸寄りに大量接岸します。
それに合わせて、メジロやブリ、カンパチといった大型の青物が荒食いを始めるんです。
海面のあちこちでナブラが湧き、巨大な鳥山が形成される大チャンスです。
朝マズメの冷たい空気の中、鳥の鳴き声と水しぶきの音が響き渡るあの瞬間は、アングラーなら絶対に味わうべき至福の時ですね。
第2位:春(3月〜5月)
続く第2位は、海が冬の眠りから覚める春です。
キビナゴや稚アユといった春ならではのベイトが活発に動き出します。
「春マサ」と呼ばれる大型のヒラマサや、産卵を控えた青物たちがベイトを追って回遊してきます。
秋ほどの爆発的な数釣りとはいかなくても、一発大物の夢があるのが春の鳥山の魅力です。
ぽかぽか陽気の中で突如起こる海面のドラマに、油断していると心臓が飛び出そうになりますよ。
第3位:夏(6月〜8月)
第3位は、照りつける太陽の下で楽しむ夏の海です。
シラスなどのマイクロベイトが多くなる時期ですが、シイラやソウダガツオなどが元気にルアーを追ってくれます。
沖合ではカツオのナブラに伴う鳥山も見られ、オフショアはもちろんショアからでも十分チャンスがあります。
夏の鳥山は足が速いことが多いので、見つけたら即座にキャストする瞬発力が勝負の分かれ目ですね。
第4位:真冬(1月〜2月)
水温がぐっと下がる真冬は、残念ながら第4位となります。
ベイトが深場に落ちてしまうため、表層での鳥山を目撃する確率は一番低くなります。
ただ、全くゼロというわけではなく、風波に乗ってベイトが寄せられたタイミングなどで突発的に起こることもあります。
寒さに耐えながらキャストを続けた者だけが、冬の貴重なワンチャンスをものにできるんですよね。

