エギングの定番「軍艦グリーン」が減った理由。なぜ人気カラーは変わるのか
少し前まで、エギングといえばこの色でした。
軍艦グリーン。
どこの釣り場でも見かけるほどの人気カラーで、
「とりあえず軍艦グリーンを投げておけば釣れる」
と言われるほどでした。
ところが最近、釣り場を見ると以前ほど見かけません。
新しいカラーが増えたのもありますが、
軍艦グリーン一強の時代は明らかに落ち着いています。
ではなぜ、あれほど人気だったカラーが落ち着いたのでしょうか。
釣り場の傾向から、その理由を解説します。
理由① 釣り人が増えすぎた
軍艦グリーンが人気になった一番の理由は
よく釣れるカラーだった
からです。
SNSや動画でも紹介され、
一気に広まりました。
しかし人気が出るとどうなるか。
釣り場のエギが全部同じ色になる。
こういう現象が起きます。
釣り場で10人いれば
5人以上が同じカラーということも珍しくありません。
すると
イカが慣れてしまう
可能性があります。
理由② アオリイカがスレる
釣り場でよく言われる言葉があります。
「イカがスレる」
これは
・何度も見たルアー
・不自然な動き
に警戒する状態です。
軍艦グリーンは人気が出たため
見慣れたカラー
になってしまいました。
その結果
別のカラーに反応する場面が増えたと言われています。
理由③ 新しいカラーの登場
エギメーカーは毎年新しいカラーを出しています。
最近は
・ケイムラカラー
・フラッシングカラー
・透過カラー
など、新しい技術のエギが増えました。
こうした新しいカラーは
釣り人のローテーションに組み込まれやすい
ため、軍艦グリーンだけに頼る人が減りました。
理由④ 水色との相性
軍艦グリーンは
濁り潮で強いカラー
と言われています。
しかし南紀の海は
透明度が高い日も多い
海です。
透明度が高い日は
・ピンク
・オレンジ
・ナチュラルカラー
などの方が目立つことがあります。
そのため、
状況によってカラーを使い分ける釣り人が増えました。
理由⑤ エギングが成熟してきた
エギングが流行り始めた頃は
「この色が釣れる」
という単純な考え方が多かったです。
しかし今は
・水色
・光量
・ベイト
など、状況に合わせてカラーを選ぶ人が増えています。
つまり
万能カラーは存在しない
という考え方が広まってきました。
軍艦グリーンは今でも釣れる
ここまで読むと
「軍艦グリーンはもう釣れないの?」
と思うかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
むしろ
濁り潮では今でも非常に強いカラー
です。
例えば
・雨後
・風で濁った日
・曇りの日
こういう日は軍艦グリーンが活躍します。
まとめ
軍艦グリーンの人気が落ち着いた理由は
・釣り人が増えた
・イカが見慣れた
・新しいカラーが増えた
・海の状況に合わせる人が増えた
このような背景があります。
しかし
軍艦グリーンは今でも釣れるカラー
です。
エギングで大切なのは
1つのカラーにこだわらずローテーションすること。
その日の海の色を見ながら
エギカラーを選ぶことが釣果アップにつながります。

