回転寿司。
安くて、うまくて、早い。
でも、ふと考えたことありませんか?
「この値段で、このマグロって大丈夫なん?」
「サーモンって、全部同じ?」
「100円でウナギって、ほんまにウナギ?」
実は、回転寿司のネタには、
“ちゃんとした理由”と“裏事情”があります。
この記事では、
人気ネタの正体を、魚屋目線で正直にバラします。
結論|回転寿司は「安くなる理由」がある
まず結論です。
👉 安いのは、手抜きではない。
👉 安くなる仕組みがある。
これが本音です。
大量仕入れ
冷凍技術
養殖
加工システム
この4つで成立しています。
① マグロ|ほぼ「キハダ・メバチ」
回転寿司のマグロ。
ほぼこれです。
・キハダマグロ
・メバチマグロ
本鮪(クロマグロ)は、ほぼ出ません。
出ても「期間限定」です。
理由は簡単。
👉 原価が合わない
本鮪を100円で出したら赤字です。
実は冷凍技術がすごい
今のマグロは、
超低温冷凍(−60℃)
これで、
・色
・味
・鮮度
かなり維持できます。
昔より、はるかにうまいです。
② サーモン|全部ほぼ養殖
回転寿司の王様。
サーモン。
実は、
👉 ほぼ100%養殖
・ノルウェー
・チリ
・カナダ
が中心です。
天然サーモンは、まず出ません。
理由。
・寄生虫リスク
・不安定供給
・高い
養殖の方が安全で安定です。
③ エビ|ほぼ海外養殖
エビ系は、ほぼこれ。
・バナメイエビ
・ブラックタイガー
東南アジア産が中心。
しかも、
一度ボイル → 冷凍 → 解凍
この流れです。
生エビではありません。
だから安い。
④ イカ|ほぼ「輸入冷凍」
イカも現実はこれ。
・アルゼンチン
・ペルー
・中国加工
スルメイカではないことも多いです。
アカイカ系が主流。
味は淡白。
クセがない。
だから使いやすい。
⑤ ウナギ|ほぼ中国産
100円〜200円のウナギ。
ほぼ確実に、
👉 中国養殖
です。
しかも、
・焼成済み
・タレ漬け
・冷凍
完成品。
店では温めるだけ。
それでも、今は品質かなり高いです。
⑥ ハマチ・ブリ|ほぼ養殖
回転寿司の青物。
ほぼこれ。
・養殖ハマチ
・養殖ブリ
天然はほぼ無し。
理由は、
・脂が安定
・安定供給
・歩留まり良
商売向きです。
⑦ タイ|ほぼ養殖マダイ
タイもほぼ養殖。
天然は高すぎます。
養殖マダイは、
・臭みが少ない
・身が安定
・値段が読める
優秀です。
⑧ ネギトロ|実は「身じゃない」
これ、意外と知られてません。
ネギトロの正体。
👉 マグロの削り身+油
です。
・骨周りの身
・スプーンで削る
・植物油を混ぜる
だから安い。
でも合法です。
問題ありません。
⑨ 光り物(アジ・サバ)|酢でごまかす?
光り物は、
・鮮度が命
・傷みやすい
だから、
👉 しめサバ・酢締めアジ
が多い。
酢で菌を抑えています。
安全対策です。
⑩ 「本日のおすすめ」は本当?
半分本当。半分演出。
・余ってる在庫
・安く入った魚
・期間限定仕入れ
これを「おすすめ」にします。
悪くはありません。
商売です。
なぜこんなに安く出せるのか?
理由はこれ。
① 世界規模仕入れ
② 巨大冷凍倉庫
③ セントラル加工
④ ロス最小化
個人寿司屋では真似できません。
回転寿司は「工場+物流+IT」です。
実はかなり安全
よく言われます。
「安い=危ない?」
答え。
👉 むしろ安全
理由。
・HACCP管理
・温度管理
・マニュアル化
個人店より厳しいことも多いです。
魚屋目線|うまく食べるコツ
これ覚えといてください。
✔ サーモン・ハマチは安定
✔ マグロ赤身は店で差が出る
✔ 期間限定は狙い目
✔ 平日昼が一番いい
特に「期間限定」は当たり多い。
高いネタは何が違う?
300円以上ゾーンは、
・本鮪
・生サーモン
・地魚
・活〆系
ここから世界が変わります。
別物です。
まとめ|回転寿司は「賢いシステム」
回転寿司は、
✔ 手抜きじゃない
✔ 計算された商売
✔ 技術の結晶
です。
安いのには理由がある。
でも、ちゃんと美味い。
これが日本のすごさです。
要約
回転寿司のネタは、
・ほぼ養殖
・ほぼ冷凍
・ほぼ輸入
でも、
安全
安定
高品質
に管理されています。
仕組みを知れば、もっと寿司が楽しくなります。
FAQ
Q1. 回転寿司のマグロは偽物?
A. 偽物ではありません。キハダやメバチなどの別種です。
Q2. サーモンは安全?
A. 養殖で管理されているため安全性は高いです。
Q3. ネギトロは体に悪い?
A. 適量なら問題ありません。合法食品です。
Q4. 天然魚は出ないの?
A. 期間限定や高額帯では出ます。
Q5. 一番おすすめは?
A. サーモン・ハマチ・期間限定ネタです。

