南紀の海には、とんでもない「ブサウマ」たちが潜んでるのを知ってるか?
見た目はハッキリ言ってグロテスク。
太古の化石か、スターウォーズに出てくるエイリアンか。
そんな連中だが、中身はとんでもねぇ実力者揃いだ。
今日は、知らなきゃ損する「甲殻類三銃士」の話をしてやるよ。
1. 王者の風格「セミエビ」
まずはコイツだ。 名前の通り、デカいセミみたいな見た目をしている。
ずんぐりむっくりで、殻はガチガチに硬い。
だがな、コイツはただの虫じゃねぇ。
**「幻のエビ」**なんて呼ばれることもある、超ド級の高級食材だ。
値段を聞いて腰抜かすなよ。
サイズにもよるが、伊勢海老の倍近い値がつくこともザラにある。 「なんでそんなに高いんだ?」って?
数が獲れねぇんだよ。 それに、味だ。
伊勢海老よりも濃厚で、甘みが強烈。
身の弾力もブリブリで、一度食ったら伊勢海老が霞むレベルだ。 刺身で食ってみろ。 飛ぶぞ。
2. ペラペラの旨味爆弾「ウチワエビ」
次はコイツ。 団扇(うちわ)みたいに平べったいからウチワエビ。
安直な名前だが、覚えやすいだろ。
上から押しつぶされたような見た目をしてるが、侮るなよ。
コイツの特徴は、なんといっても**「甘み」**だ。 身の量はセミエビに比べりゃ少ないが、
その分、旨味が凝縮されてる感じがする。
味噌汁に入れた時の出汁の出方は反則級だ。 見た目で損してるが、味は超一流。
スーパーで見かけたら即買いレベルのコスパ最強エビだ。
3. 名前が可哀想すぎる「ゾウリエビ」
最後はコイツだ。 草履(ぞうり)だぞ、草履。
食べ物に付ける名前じゃねぇだろ。
誰が付けたか知らんが、ネーミングセンスを疑うわ。
見た目はウチワエビに似てるが、もう少し丸みがあって、まさに履き古した草履みたいだ。
だがな、味は本物だ。
セミエビの親戚みたいなもんで、味の系統は似ている。
値段はセミエビほどバカ高くはないが、味はそれに迫るポテンシャルを持ってる。
刺身でも焼いても美味い。 名前で食わず嫌いしてたら、人生の半分は損してるぜ。
市場価値と、釣り人の特権
整理してやるよ。 市場価値で言えば、セミエビ >>> ゾウリエビ ≧ ウチワエビ って感じだ。
セミエビは料亭行きのエリート。
ウチワエビやゾウリエビは、地元の魚屋や市場で運が良ければ出会える庶民の味方だ。
南紀の海は、こういう面白い連中がゴロゴロいる。
網にかかることが多いから、専門に狙って釣るのは難しいかもしれん。
だが、市場や道の駅で見かけたら、迷わず財布を開け。 見た目のグロさにビビってスルーするなよ。
その硬い殻の下には、極上のパラダイスが待ってるんだからな。
まとめ
人は見かけによらぬもの、エビもまた然り。
南紀に来たら、伊勢海老だけじゃなくて、この「ブサウマ三銃士」を探してみてくれ。
食えばわかる。 俺が嘘をついてないってことがな。
和歌山で待ってるぞ。 美味い魚食って、明日への活力にしやがれ。

