クーラーボックスの「理想温度」は何度?魚の鮮度を100点満点で持ち帰るための最強保冷術

「高いクーラーボックスを買ったから安心」と思っていませんか?

実は、どんなに高性能なクーラーボックスでも、使い方が間違っていればただの「箱」です。

魚の鮮度、特にお刺身で食べるための品質を保つためには、維持すべき「明確な温度」があります。

この温度管理ができていないと、いくら早く締めても、帰宅する頃には鮮度が落ちてしまっていることも。

今回は、プロが実践している「クーラーボックス内の理想温度」と、それを真夏でもキープする

ための具体的なテクニックを解説します。

目指すべき温度は「5℃以下」、理想は「0℃」

魚の腐敗や細菌の繁殖を抑えるための境界線、それは「10℃」と言われています。

しかし、釣り人が目指すべき「刺身で美味しく食べるための温度」はもっと低く、**「5℃以下」が必須ラインです。

さらに理想を言えば、魚が凍る直前の「0℃〜氷点下1℃付近」**をキープするのがベストです。

この温度帯であれば、鮮度劣化の原因となる酵素の働きを極限まで抑え、細菌の増殖もほぼストップさせることができます。

スーパーの鮮魚コーナーがひんやりしているのも同じ理由ですが、釣り場ではそれ以上の低温管理が求められます。

理想温度を一発で作る「海水氷」の魔力

では、どうやってクーラーボックス内を0℃にするのか。

保冷剤やブロック氷をただ入れただけでは、冷気が魚全体に伝わらず、接触している部分しか冷えない「冷やしムラ」が起きてしまいます。

そこで最強の保冷材となるのが、釣太郎が推奨し続けている**「海水氷(潮氷)」**です。

砕いた氷に海水を注ぎ、ドロドロのシャーベット状にします。

氷が溶ける際の吸熱作用で水温は急速に0℃〜マイナス1℃付近まで下がり、その冷水が魚の身体を

隙間なく包み込みます。

れが、最も早く、最も確実に理想温度を作る方法です。

温度を保つための「3つの鉄則」

理想温度を作ったら、それを帰宅まで維持しなければなりません。

ここでも重要なポイントがあります。

1. 予冷(よれい)をしておく

出発前にクーラーボックスが温まっていると、せっかく入れた氷が「箱を冷やすため」に使われてしまい、一気に溶けてしまいます。

家を出る時に少量の氷や保冷剤を入れておき、クーラーボックス内部をあらかじめ冷やしておきましょう。

2. 氷の量は「ケチらない」

「魚が入るスペースがなくなるから」と氷を減らすのは本末転倒です。

基本は「魚:氷=1:1」以上。 夏場なら、さらに多めの氷が必要です。

釣太郎では、溶けにくい板氷や扱いやすいバラ氷など、用途に合わせた氷を用意していますので、多めに補充してください。

3. 地面熱と直射日光を遮断する

クーラーボックスを熱いコンクリート堤防や焼けた砂浜に直置きすると、底から熱が伝わります。

必ず日陰に置くか、百円ショップなどで売っているアルミシートを被せ、底上げをして地面から離すなどの工夫をしましょう。

まとめ:鮮度は「温度」で決まる

「釣った魚が美味しくない」という原因の多くは、実は持ち帰る際の「温度管理不足」にあります。

0℃付近をキープして持ち帰った魚は、身の締まり、色、臭みのなさが段違いです。

釣太郎では、冷却効率抜群の「海水氷」や、保冷力に優れたクーラーボックスも取り扱っています。

次回の釣行では、ぜひ温度計を持っていくくらいの気持ちで、徹底した温度管理に挑戦してみてください。

その味の違いに、きっと驚くはずです。

 

タイトルとURLをコピーしました