冬の南紀で人気のターゲット「寒尺アジ」。
脂が乗り、刺身・なめろう・タタキなどで絶品の味わいですが、数%の確率でアニサキスが
寄生している可能性があることをご存じですか?
🐛アニサキスとは?
- 海洋哺乳類(クジラ・イルカなど)を最終宿主とする寄生虫
- 魚の内臓に寄生し、死後に筋肉へ移動することがある
- 人が食べると「アニサキス症」を引き起こし、激しい腹痛・嘔吐・吐き気などを伴う
📊寒尺アジの寄生率は?
| 地域 | 魚種 | 寄生率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 南紀 | 寒尺アジ(大型マアジ) | 0.5〜3%程度 | 大型・沖合回遊型ほど寄生リスクが高まる傾向あり |
※実際に1000匹以上捌いた釣り人の経験でも、数匹にアニサキスが確認された事例あり
⚠️生食はリスクあり!釣り人が知るべき注意点
- 釣った直後に内臓を除去することが最重要
- 冷却処理を徹底(海水氷推奨)
- 目視での確認は限界あり。ブラックライト使用が有効
- 冷凍(−20℃で24時間以上)または加熱(60℃以上)で完全死滅
🧊おすすめの安全対策
| 調理法 | 安全性 | 備考 |
|---|---|---|
| 刺身・なめろう | ⚠️リスクあり | 寄生虫が筋肉に移動している可能性あり |
| 冷凍処理後の刺身 | ✅安全 | −20℃で24時間以上 |
| 加熱調理(焼き・煮付け) | ✅安全 | 60℃以上で死滅 |
| 湯引き・タタキ | ⚠️不完全加熱 | 表面のみ加熱では不十分 |
📝まとめ:釣り人への警告
南紀の寒尺アジは美味ですが、アニサキス寄生の可能性はゼロではありません。
特に大型個体・沖合回遊型は注意が必要です。
釣ったその場での内臓除去、冷却、そして生食時の冷凍・加熱処理を徹底しましょう。

