偏光サングラスには
・レンズの偏光度
・レンズカラー(色)
・可視光線透過率(明るさ)
・紫外線カット性能
・素材(ガラス or プラスチック)
などの違いがあります。
これらの組み合わせによって
「見え方」
「釣り場に適した状況」
「値段差」
が変わります。
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👓 ① 偏光度(光のカット率)
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・偏光度とは
水面の反射光をどれだけカットできるかの数値。
・一般的な釣り用偏光サングラスは
偏光度90%以上。
・安価タイプ(量販店など)は
70%~80%程度で
反射光を完全に取り切れない場合もある。
・高級品(TALEX レンズなど)は
99%カットに近く
水中の魚影や地形までクリアに見える。
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🌈 ② レンズカラーの違い
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カラーによって「得意な天候」が変わります。
・グレー
晴天向き
色味が変わらず自然に見える
海釣り向き
・イエロー・ライトブラウン
朝夕・ローライト向き
曇天や雨天で明るく見せる
・ダークブラウン
夏場の強光線に強い
地磯や沖磯でおすすめ
・ライトスモーク
オールマイティ
初心者向け
・グリーン
水草エリアや淡水のバス釣りで有効
・ピンク系
コントラストUP
足場確認や砂地でキス釣りに有効
※色味が変わるほど強くなるものもある
※魚影を見たい場合は「ブラウン・ピンク系」が有利
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🔦 ③ 可視光線透過率(明るさ%)
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・数字が高いほど明るく見える
・数字が低いほど暗く見える
<目安>
・10%~15%
晴天専用(夏の磯)
眩しさ対策重視
・20%~30%
最も汎用性が高い
一般的な釣り用
・30%~40%
曇天・夕方向き
・45%以上
夜明け直後や雨天時
朝マズメ専用レベル
※初心者は「25%前後のブラウン系」が安定
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🛡 ④ 紫外線カット性能
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・UVカット率99%以上が釣り人の常識
・安価なものはUV表示なしに注意
・偏光とUVカットは別問題
→UVカットされていない偏光レンズは危険
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🔍 ⑤ レンズ素材
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・ガラスレンズ
歪みが少なく非常にクリア
ただし重く割れる恐れあり
・プラスチックレンズ(CR-39樹脂など)
軽い
傷がつきやすい
・ポリカーボネート
非常に丈夫
やや歪みが出ることも
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🎣 釣り用途別おすすめレベル
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・アオリイカ(春)
→ブラウン系
偏光度99%
透過率25%
・アオリイカ(秋夕方)
→ライトブラウン or ピンク
透過率35%
・石鯛 / グレ磯釣り(真夏)
→ダークブラウン
透過率15%
・堤防ファミリーフィッシング
→ライトスモーク
透過率25~30%
・バス釣り(湖)
→グリーン系
透過率30%
・キス釣り(砂地確認)
→ピンク系 or ブラウン系
透過率30~35%
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💴 レベルと価格の目安
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・量販店の安価偏光
2000~5000円
偏光度80%前後
UV不明も多い
・釣具メーカー標準グレード
1万円前後
偏光度90%
透過率は固定型
・TALEXレンズ搭載モデル
2~3万円
偏光度99%近い
明るさ・色味が圧倒的に自然
・度付き偏光サングラス
3~5万円
釣り人には最もベストだが高額
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📌 結論(まとめ)
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・偏光サングラスのレベルは
「偏光度 × 色 × 明るさ」で決まる。
・釣り人が本当に重視するべきは
①偏光度(99%近いもの)
②用途に合ったレンズカラー
③透過率20~30%中心
・TALEXレンズが釣り人に選ばれる理由は
「自然な見え方」「歪みがない」「疲れにくい」ため。
・初心者は
ブラウン系 透過率25~30%前後の
偏光度90%以上をまず選ぶ。
・アオリイカ釣り師・磯釣り師は
偏光度99%+色選びを細かく。
・安物は「見える気がするだけ」の場合が多い。
釣果に直結しないこともある。
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💬 最後に
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偏光サングラスは
「見た目」ではなく「釣果」「安全」「目の健康」に直結します。
値段だけで選ばず
釣り場・時間帯・ターゲットに合わせた
“レベル選び”が大切です。

