スーパーや鮮魚店で魚を買うとき、パックやラベルに書かれた情報を見ていますか?
実は、魚の表示には法律で定められた義務項目があり、消費者が安心して選べるようになっています。
この記事では、表示義務のある項目とその意味、注意点をわかりやすく解説します。
✅ 表示義務のある項目(JAS法に基づく)
| 表示項目 | 内容と表示例 |
|---|---|
| 魚種(名称) | 標準和名または一般的な名称(例:マダイ、アジ) |
| 原産地 | 国産の場合は水域名・港名・都道府県名/外国産は原産国名 |
| 養殖・天然 | 養殖なら「養殖」、天然なら表示不要(ただし任意で「天然」可) |
| 解凍・生 | 冷凍→解凍したものは「解凍」と表示/生は表示不要 |
| 加工の有無 | 刺身盛り合わせなど加工品は表示義務なし(例外あり) |
※参考:厚生労働省・消費者庁・農林水産省の表示基準
🐟 表示例の具体パターン
- マダイ(養殖・国産・解凍) → 表示例:「マダイ(養殖・解凍) 愛媛県産」
- アジ(天然・国産・生) → 表示例:「アジ 三重県産」
- ミナミマグロ(天然・外国産・解凍) → 表示例:「ミナミマグロ(解凍) オーストラリア産」
- 刺身盛り合わせ(加工品) → 表示義務なし。ただし任意表示は可能
⚠️ 注意点と誤解されやすいポイント
- 「国産」と書かれていても、稚魚は外国産の場合あり → 養殖魚は「育てた場所」が原産地になるため、種苗が外国産でも「国産」と表示されることがあります。
- 「天然」と書かれていても、表示義務はない → 天然魚は表示義務がないため、あえて「天然」と書いている場合は販売店の判断です。
- 「解凍」表示がない=生とは限らない → 表示漏れや任意表示の可能性もあるため、気になる場合は店員に確認を。
🏁 まとめ:表示を見れば魚の「背景」がわかる!
魚の表示は、産地・育て方・保存方法などの履歴を知る手がかりです。
「国産」「養殖」「解凍」などのラベルを見て、自分に合った魚を選ぶ力=魚の目利き力を育てましょう!
👉 店頭で迷ったら、表示をチェック+スタッフに質問するのがベストです!

