PEラインとは?
PEラインとは
ポリエチレン繊維を編み込んで作られた、非常に細くて強い釣り糸のことです。
ナイロンやフロロと比べて圧倒的に細く
同じ強度なら1〜2ランク細くできるため
飛距離と感度を両立できるのが大きな特徴です。
PEラインの構造
PEラインは、1本の糸ではなく複数繊維を編んだ「ブレイドライン」です。
・4本組(4ブレイド)
・8本組(8ブレイド)
・12本組
などがあり、数字が多いほど編みが細かく、表面が滑らかになります。
メリット
PEラインが釣り人に選ばれる理由は次の通りです。
・強度が高い(細くても強い)
・細いので飛距離が出る
・伸びが極めて少ないため感度が高い
・潮受けが少ないため、ルアー操作性が高い
・軽量で水中抵抗が少ない
特にエギング・ショアジギング・タイラバなど
操作性と感度を重視する釣りに最適です。
デメリット
万能ではなく弱点もあります。
・摩擦や擦れ(根ズレ)に弱い
・急激な衝撃に弱い(ショックリーダー必須)
・表面が滑りやすく結束が難しい
・風に弱く、糸フケが出やすい
・ガイド絡みが発生することがある
特に「傷」にとても弱いので
根魚や磯での釣りではリーダーの重要度が高くなります。
PEラインを使う釣りの例
・エギング(アオリイカ)
・ショアジギング(青物)
・タイラバ
・ジギング(船)
・ライトゲーム(アジング・メバリング)
・アオリイカのヤエン釣り用ライン(0.6〜1.2号)
今やPEラインはほぼ全ジャンルで使われています。
号数の目安
釣り物ごとに適した号数があります。
・エギング:0.6〜0.8号
・青物ショア:1.0〜1.5号
・ライトゲーム:0.2〜0.4号
・タイラバ:0.6〜1.0号
・船ジギング:1.5〜3号
・ヤエン釣り:0.8〜1.2号
細ければ良いというものではなく
釣りに合わせてバランスを取ることが重要です。
PEラインの寿命
PEラインは寿命が短めです。
・釣行頻度が高いほど劣化が早い
・毛羽立ちが出たら即交換
・色落ちは性能に影響しない(見やすさだけの問題)
平均すると3〜6か月で巻き替える人が多いです。
磯や障害物の多い釣りではもっと早いサイクルになります。
トラブルを防ぐコツ
PEラインは扱いに慣れれば最強クラスですが
初心者が最初に苦労するポイントでもあります。
トラブルを減らすには:
・こまめにラインを「練る」
・スプールの巻き過ぎに注意
・風が強い日はキャスト後に糸フケを素早く取る
・ガイドのコーティングや汚れを確認
・ショックリーダーは必ず正しく結束
このあたりを守るだけでライントラブルは大幅に減らせます。

