フカセ釣りは何月から始まる?
結論から言うと
フカセ釣り(主にグレ=メジナ狙い)は「10月中旬〜11月」から本格的に始まる。
ただし
地域や黒潮、海水温、エサ取りの量によってスタート時期は毎年ずれるため
「必ず○月」という固定シーズンは存在しません。
月ごとの詳しい流れ
9月
・まだ水温が高く、エサ取り(シマアジの子・スズメダイ・フグ類)が多い。
・フカセ釣りの成立は難しい時期。
・大型グレは深場に沈んでいるため釣りにくい。
10月
・海水温が25℃ → 23℃へ下がり始める。
・エサ取りが徐々に減る。
・**中旬〜下旬から「秋のフカセ釣り開幕」**という地域が多い。
・小型〜中型のグレが釣れ始める。
11月
・水温が22℃前後になる。
・一気にグレの活性が上がり、最もエサ取りが少なくなる時期。
・フカセ釣りの適水温に近づき、いよいよベストシーズン突入。
12月〜2月(最盛期)
・この時期が「寒グレシーズン」。
・脂が乗り、身が締まって最も美味しい時期。
・特に、和歌山の白浜・すさみ・串本は水温が安定して強い。
・北西風で荒れることも多く、風裏選びが重要になる。
3月〜4月
・大型の乗っ込み期。
・エサ取りはほぼ消え、難しいが大型が出やすい。
・水温が上がり始めるとシーズン終盤に向かう。
5月〜8月
・完全なオフシーズン。
・エサ取りが爆発的に増え、フカセが成立しない。
・水温が高く、グレは深場へ移動しやすい。
フカセ釣りが「10月〜11月」から始まる理由
1
魚の活性が上がる“絶妙な水温帯”になる
・グレの最適水温は20〜23℃
・10〜11月がちょうどこの水温帯に入る
2
エサ取りが減る
・夏の高水温期はベラ・スズメダイ・フグが大量発生
・水温が下がると一気に姿を消す
・マキエが底まで届きやすくなり、グレが浮いてくる
3
秋グレは群れで動くため釣果が安定する
・10〜11月は中型の群れが多く「入れ食い」になることも
4
黒潮が寄る地域ではシーズンインが早い
・すさみ
・串本
・白浜
など、黒潮の恩恵を受ける地域は特に始まりが早い。
和歌山・南紀の場合のスタート時期(釣太郎データ)
・白浜:10月後半〜
・すさみ:10月中旬〜
・串本:10月上旬〜(黒潮が当たっている時は早い)
・みなべ:11月頃〜
特に北西風が吹き始めて水が入れ替わった後がチャンス。
まとめ
・フカセ釣りは 10〜11月に始まり、12〜2月が最盛期
・エサ取りの減少と水温低下が重要ポイント
・南紀では黒潮の動きにより開始時期が毎年変わる

