秋も深まり、水温が安定してくる11月初旬。
南紀エリアでは、アオリイカのサイズアップが一気に進む季節です。
春のような大型にはまだ届きませんが、500gクラスの良型が目立ち始め、
釣り人のテンションも一気に上がる時期となりました。
南紀のアオリイカ、秋の特徴
秋のアオリイカは「数釣り+サイズアップ」が楽しめる絶好期。
初秋(9〜10月)は300g前後が多かったのが、
11月に入ると一気に500〜800g級が混じり始めます。
黒潮の分流が沿岸に当たる南紀地方(みなべ〜すさみ〜串本)では、
水温が20℃前後と安定し、アオリイカの成長スピードが急上昇。
日中でも釣果が上がる「昼ヤエン」「昼エギング」も成立しやすい時期です。
🎣釣り方のポイント
● ヤエン釣り
秋の新子期から一段階サイズアップするこの時期、
**アジをゆっくり泳がせる“中層狙い”**が効果的です。
水温がまだ高いため、底ベタよりも浮いている個体が多く、
タナを2〜3m上げて誘うとヒット率が上がります。
● エギング
風が弱い日や潮止まり前後はチャンス。
特に「軍艦グリーン」「ムラムラチェリー」「ケイムラ系」のカラーは依然として人気。
シャロータイプのエギで広範囲を探るのが◎。
🧊鮮度を守るなら「海水氷」
釣ったアオリイカは、海水氷での冷却が圧倒的におすすめ。
真水氷だと身の細胞が壊れ、白濁してしまうことがありますが、
海水氷なら海と同じ塩分濃度で浸透圧が安定し、
透明感のある身を保ったまま持ち帰れます。
釣太郎では、海水を100%凍らせた**本物の海水氷(3kg 400円)**を販売中。
釣行後のクーラーに入れるだけで、アオリイカの甘味が段違いに。
📍南紀エリアのおすすめポイント
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みなべエリア:堤防・浜から手軽に狙える。秋は数釣り◎
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白浜エリア:地磯・漁港で中型が狙える。夕マヅメが好機
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すさみ〜串本:黒潮の影響で水温が安定。良型が混ざりやすい
🌕まとめ
秋が深まるほど、アオリイカの成長スピードは加速します。
500gを超える個体は、もう立派な「中型クラス」。
釣って楽しい、食べて美味しいアオリイカのベストシーズンです。
釣行の際は、ぜひ海水氷をクーラーに常備し、最高の鮮度で南紀の秋の味覚をお楽しみください。
🧩要約
南紀のアオリイカは、秋が最も面白い季節。
500g超えの良型を釣り上げたら、海水氷でしっかり冷やして最高の鮮度で持ち帰りましょう。
釣太郎各店では海水氷を販売中。釣行前にぜひお立ち寄りください!


