最初に
「今日はエギを変えても釣れなかった」
「昨日は同じ場所で爆釣だったのに…」
そんな経験、ありませんか?
アオリイカは気まぐれではなく、明確な釣れる条件が存在します。
その鍵を握るのが——水温 × 潮 × 光量 × ベイト × 時間帯 の5要素。
この5つのバランスを理解すれば、釣果が安定し、“釣れる日と釣れない日”の理由がはっきり見えてきます。
① 水温|アオリイカの活性を決める基本要素
アオリイカの適水温は 23〜25℃前後。
この範囲で最も活性が高く、捕食行動が盛んになります。
| 水温 | 状況 | 行動傾向 |
|---|---|---|
| 26℃以上 | 高水温 | 深場へ下がりやすい |
| 23〜25℃ | 適水温 | 活性が高くシャローへ浮く |
| 20〜22℃ | やや低め | 潮通しの良い場所で狙いやすい |
| 18℃以下 | 低水温 | 深場でじっとして動きが鈍い |
秋〜初冬の南紀では、朝夕に水温が下がるタイミングが狙い目。
この“日内変化”を読むことが釣果アップの近道です。
② 潮|「動く海」はアオリイカを呼ぶ
潮が動く時間帯こそ、アオリイカが最も積極的に餌を追う瞬間です。
潮のタイミング別おすすめ
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上げ潮の中盤〜満潮前後 → ベイトが沿岸に寄る。エギングに最適。
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下げ始め → ベイトが沖へ出る動きに合わせて中層狙いが◎。
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潮止まり → 活性が一気に落ちる。ポイント移動推奨。
釣太郎スタッフ実測でも、満潮前後の2時間に釣果が集中する傾向が確認されています。
③ 光量|警戒心と視覚反応のバランス
アオリイカは非常に目が良いため、光量が多いときは警戒心が強まる傾向があります。
| 光量 | 状況 | エギング対策 |
|---|---|---|
| 晴天・日中 | 視界良好だがスレやすい | ナチュラルカラー、遠投で狙う |
| 曇天・薄明かり | ベスト条件 | アピールカラー、浅場中心 |
| 夜間 | 表層に浮く | ウキ釣り・ナイトエギング向き |
特に「曇天の朝マズメ」は最強の組み合わせ。
光量が抑えられ、ベイトの動きも活発になるタイミングです。
④ ベイト(小魚)|アオリイカの位置を決める最大要因
アオリイカは遊泳力が高いですが、ベイトの群れを追う習性が強く、
「ベイトがいない場所=イカもいない」と言われるほどです。
よく追うベイト
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アジ
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キビナゴ
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イワシ
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カマスの幼魚
釣太郎スタッフの観察によると、夕方のキビナゴ回遊ラインにエギを通すと、
高確率でアオリイカが抱きつくケースが多いとのこと。
⑤ 時間帯|日内変化を制する者が勝つ
アオリイカは24時間活動しますが、「捕食スイッチが入る時間」ははっきりしています。
| 時間帯 | 活性 | 解説 |
|---|---|---|
| 朝マズメ(5〜7時) | ◎ | ベイトが動き始める。最も釣れる時間。 |
| 夕マズメ(17〜19時) | ◎ | 光量が落ち、表層狙いが有効。 |
| 昼間 | △ | 日差しが強く、警戒心が高い。 |
| 夜間 | ○ | 潮通し・光源のある場所が好条件。 |
とくに満潮+マズメ+弱い北西風が重なった日は、南紀でも「爆釣日」と呼ばれる最高条件です。
5要素のバランスを取る考え方
1つの条件が良くても、他が悪いと釣れません。
「水温が適温でも、潮が止まっていればダメ」というように、
5要素の掛け算のバランスが釣果を左右します。
釣果が出やすい“黄金バランス例”
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水温:23〜25℃
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潮:満潮前後
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光量:薄曇り
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ベイト:アジ・キビナゴ回遊あり
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時間帯:朝夕マズメ
釣太郎スタッフの経験談
「潮が動かない日は、10人中1人も釣れないことがあります。
逆に潮が走り出した瞬間、立て続けに3杯出ることも。
アオリイカは“海が動くタイミング”で必ず口を使います。」
要約
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アオリイカは「環境の変化」に敏感
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特に水温23〜25℃、満潮前後、朝夕マズメが最高条件
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5要素のバランスが取れた時、群れの捕食スイッチが入る


