リュウグウノツカイは本当に存在するのか


■ 基本情報

・分類:アカマンボウ目リュウグウノツカイ科
・生息水深:約200〜1000mの深海
・体長:最大で8〜10m(記録では11m超の報告もあり)
・体型:非常に細長く、リボンのような形
・色:銀白色の体に赤い背びれと頭部が特徴


■ 生態

・泳ぎ方は独特で、背びれを波打たせて上下に漂うように泳ぎます。
・主食はプランクトンや小型の甲殻類。
・基本的には深海で暮らしますが、死にかけたり病気になった個体が浅瀬に浮上してくることが多く、これが「打ち上げ」や「漂着」の原因です。


■ 「地震の前触れ」説について

「リュウグウノツカイが上がると地震が来る」という言い伝えがありますが、
科学的には根拠がありません。
ただし、深海で異常が起きているとき(海底火山活動や温度変化など)に上昇してくる可能性はあるため、
「地震の兆候」として話題になることがあります。


■ 見られる場所

日本では以下の地域でよく報告されています。
・富山湾(深海がすぐ近い)
・和歌山県串本町
・静岡県下田周辺
・宮崎・鹿児島など南方の外洋


■ 珍しいが実在する魚

リュウグウノツカイは「幻の魚」と呼ばれるほど目撃例が少ないですが、
近年は定点カメラやROV(遠隔操作探査機)で生きた姿の映像も複数記録されています。
そのため、「実在しない」という都市伝説的な存在ではなく、
れっきとした深海魚として正式に分類されています。

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