秋は海が一年でいちばん賑やかになる季節。
夏に育った小魚たちを追って、多くの魚が浅場へ集まってきます。
釣り初心者でも、ベテランでも、チャンスが多いのがこの時期です。
■ アオリイカ(秋イカ)
秋の主役といえば、やっぱりアオリイカ。
春に生まれた新子が、秋には200〜500g前後に成長します。
エギングでもヤエンでも狙いやすく、活発に動くため反応も上々。
堤防や砂浜の角、海藻のあるエリアがおすすめ。
水温が下がる夕方〜夜間は特に釣果が上がりやすいです。
■ アジ(マアジ・豆アジ)
サビキ釣りで人気No.1。
秋は「豆アジ」から「中アジ」サイズに成長し、数・型ともに安定。
ファミリー層にもおすすめのターゲットです。
堤防の常夜灯周りや、漁港内の奥まった場所が狙い目。
朝夕のマヅメ時がベストタイムです。
■ グレ(メジナ)
秋になると水温が安定し、グレの活性も上がってきます。
フカセ釣りで人気のターゲットで、特に紀南エリアでは実績多数。
水温が23〜25℃前後になると本格シーズンイン。
浅場でも釣れ始め、磯釣り師たちの腕が鳴る季節です。
■ サゴシ(サワラの若魚)
青物の気配を感じたいならサゴシ。
秋は小魚を追って沿岸に接岸し、堤防からルアーで狙えるチャンス。
朝マヅメの時間帯にワインド釣法やメタルジグが有効です。
サイズは50〜70cmほどで、釣れると引き味抜群。
堤防全体が一瞬にして熱気を帯びる人気ターゲットです。
■ カマス(ヤマトカマス・アカカマス)
秋の夜釣りで人気急上昇中。
小型の魚を活発に追い、群れで港に入ってきます。
小型メタルジグやワームでのライトゲームが楽しい魚です。
唐揚げや塩焼きも絶品で、秋の味覚のひとつとしても人気。
■ チヌ(クロダイ)
夏場に比べて食いが安定し、秋は型の良いチヌが狙えます。
フカセ釣りや紀州釣りがメインですが、ウキ釣りでも十分勝負可能。
日中でも釣れるため、のんびり派にもおすすめ。
■ シロギス(キス)
秋の砂浜はキス釣りのラストチャンス。
水温が20℃前後を切ると数は減りますが、型が良くなります。
ちょい投げで気軽に楽しめ、初心者にもぴったり。
まとめ
秋は水温が下がり始め、魚たちの「食欲の秋」。
堤防・磯・砂浜、どこでもチャンスが広がる最高の季節です。
アオリイカやアジを中心に、初心者でも十分に楽しめる魚が勢揃い。
釣果を伸ばすコツは「朝夕マヅメ」と「潮の動き」を意識すること。
釣った魚は海水氷でしっかり冷やせば、鮮度も味も格段にアップします。
秋の美味しい魚たちを、安全に・新鮮に持ち帰りましょう。

