もちガツオの定義とは?
もちガツオは特定の品種ではなく、漁師が釣り上げた直後に一尾ずつ締め、血抜きし、冷却処理を施した本ガツオのことを指します。
この処理によって死後硬直が起こる前の状態を保ち、身がもちもちとした弾力を持つのが最大の特徴です。
- 鮮度が命:釣り上げから約4〜5時間以内に食べる必要がある
- 食感:つきたての餅のような弾力としっとり感
- 味わい方:にんにく醤油やスライスにんにくと一緒に食べるのが定番
この「もちもち感」はすべてのカツオに現れるわけではなく、魚の個体差や処理技術が奇跡的に揃ったときだけ生まれる希少な状態です。
🏙️ 都会でも食べられるのか?
もちガツオは静岡県湖西市や和歌山県紀南地方など、限られた地域で春先に水揚げされる地元限定の味覚です。
鮮度が命のため、基本的には遠方への出荷が難しく、地元でしか味わえないとされています。
ただし、近年はテレビ番組などで紹介される機会も増え、一部の都市部の居酒屋やアンテナショップで「もちガツオ風」として提供されることもあるようです。
ただし、これは本来のもちガツオとは異なり、冷凍や熟成などで食感を再現したものである可能性が高いです。


