【水温高くても釣れる】エギングの鍵はイカの「反射」にあった!高水温を攻略するテクニック

「夏や秋の初めは水温が高すぎて、アオリイカは釣れない…」

そんな風に諦めていませんか?

確かに、高水温期の日中、イカの活性は下がりがちです。

しかし、そんな厳しい状況でも、エギングでしっかりと釣果を上げているアングラーは少なくありません。

彼らが知っている秘密、それは**イカの「反射(リアクション)」**を巧みに利用するテクニックにあります。

今回は、なぜ高水温でもエギングが成立するのか、その理由と具体的な攻略法を解説します。

なぜ高水温だとアオリイカは釣れにくいのか?

アオリイカは、もともと暖かい海を好む生き物ですが、適水温には上限があります。

一般的に28℃を超えると、快適な水温を求めて深場に移動したり、日中の活動が鈍くなったりすると言われています。

  • 体力の消耗を避けるため、省エネモードになる
  • より水温の安定した深場や潮通しの良い場所に移動する
  • 捕食活動が朝夕のマズメ時や夜間に集中する

このように、高水温下でイカは「お腹が空いたから積極的にエサを探す」という行動を起こしにくくなります。のんびりと沈んでいくエギを、わざわざ追いかけてまで捕食しようという意欲が低い状態なのです。

 

高水温でも釣れる秘密は「反射(リアクションバイト)」

 

では、どうすれば意欲の低いイカにエギを抱かせることができるのでしょうか。答えは、食欲ではなく「本能」に訴えかけることです。

目の前を素早く、予測不能な動きで何かが横切った時、多くの肉食動物は**思わず飛びついてしまう「反射行動」**を起こします。これは、アオリイカも例外ではありません。

リアクションバイトとは?

魚やイカが、エサを食べたいという意思(食性)からではなく、目の前を高速で通過

したり、不意に現れたりしたルアーに対して、反射的に口を使ってしまう(抱きついてしまう)こと。

高水温でダラけているイカも、目の前でエギが「ピュッ!」と瞬間的に動けば、「敵か?」「エサか?」と判断する前に、気づいたら抱きついていた、という状況を作り出せるのです。

つまり、高水温期のエギングは**「じっくり見せて誘う」のではなく、「反射的に抱かせる」**ことが釣果への近道となります。

 

イカの反射を誘発するエギングテクニック

 

リアクションバイトを誘うためには、エギの動かし方に工夫が必要です。以下のテクニックを意識してみてください。

  1. メリハリのある、速いジャーク 高活性期のようにネチネチと誘うのではなく、キレのあるシャクリを心がけましょう。ロッドを素早く、力強くあおることで、エギが瞬間的に跳ね上がり、イカの捕食スイッチを強制的にONにします。
  2. ダートアクションを多用する エギを左右に激しく飛ばす「ダートアクション」は、リアクションバイトを誘発する最も効果的なテクニックの一つです。ラインスラック(糸ふけ)を少し出した状態でシャクることで、エギがキレのある動きを見せてくれます。
  3. フォール時間を短くする じっくりとフォールさせても、低活性のイカは見切ってしまうことが多いです。シャクった後のフォールは短めにして、再び素早いアクションに移るなど、テンポの速い釣りを展開しましょう。イカに考える暇を与えないことが重要です。

 

まとめ:高水温を制する者は、反射を制す

高水温という厳しい条件は、アオリイカの活性を著しく低下させます。

しかし、それは「食欲」が低下しているだけで、獲物に対する「反射」がなくなったわけではありません。

「なぜか釣れない…」と感じたら、それはイカがいないのではなく、誘い方が状況に合っていないだけかもしれません。

キレのあるアクションで、イカのリアクションバイトを引き出す。

この一点を意識するだけで、夏の終わりの厳しい残暑の中でも、きっと価値ある一杯に出会えるはずです。

高水温という厳しい条件は、アオリイカの活性を著しく低下させます。しかし、それは「食欲」が低下しているだけで、獲物に対する「反射」がなくなったわけではありません。エギング入門。釣太郎

 

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