🎣 水潮でも安定して釣れる魚たち
① クロダイ(チヌ)
・代表的な水潮に強い魚。
・汽水域にも生息できるため、塩分変化に慣れている。
・雨後などで濁りが入ると逆に警戒心が薄れ、釣果アップすることも。
・エサ:オキアミ、カニ、コーン、練りエサなど。
② キビレ(キチヌ)
・チヌと同じく汽水性が強く、水潮に非常に強い。
・むしろ淡水寄りの湾奥や河口が好ポイントになる。
・夏から秋にかけて特に活発。
③ ハゼ
・汽水域〜淡水域まで生息できる代表的な魚。
・雨が降っても餌を求めて浅場に出てくる。
・シーズンは夏〜秋。ミミズや青イソメが定番エサ。
④ スズキ(シーバス)
・水潮に強く、河口や港湾内の濁りを利用して活発に捕食する。
・雨後の濁り潮はむしろチャンス。
・ベイトが流されてくるためルアーへの反応も上がる。
⑤ ボラ
・塩分濃度の変化に非常に強い。
・川にも入る魚で、水潮時でも泳ぎ回る。
・餌釣りよりもルアーや引っ掛けで狙うことが多い。
⑥ メッキ(ギンガメアジなど)
・多少の塩分変化には耐性がある。
・雨後でも港の外側や潮通しの良い場所にいれば活性が高い。
・表層系ルアーで狙いやすい。
⑦ カサゴ(ガシラ)
・基本的に底付近にいるため、水潮の影響を受けにくい。
・雨後でも深場に落ちず、テトラ帯や堤防の際で釣れる。
・エサ:青イソメ、キビナゴ、ワーム。
💡 逆に水潮で釣れにくい魚
・アオリイカ(塩分変化に非常に敏感で、すぐ深場へ避難)
・アジ(特に小アジは極端に弱い)
・サバ(外洋性が強く、湾奥では釣れづらくなる)
🪸 まとめ
水潮時でも釣果を上げたいなら、
「汽水に強い魚」や「底にいる魚」を狙うのがコツです。
✅ 狙いやすい代表魚:
チヌ・キビレ・ハゼ・スズキ・ガシラ
✅ 狙い方:
濁りの入った湾奥や河口を中心に、底付近を重点的に探る。

