これからの季節(10月〜12月)は、
海水温が下がり始め、魚が脂をため込む「食欲の秋〜初冬」。
一年の中でも最も魚が美味しくなる季節です。
和歌山や紀南エリアを前提に、
旬の魚とおすすめ料理をセットでご紹介します。
🐟 1. アオリイカ(秋〜初冬)
● 特徴
・新子が育ち、身が厚くなってくる時期。
・甘み・ねっとり感が最高峰。
● おすすめ料理
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刺身・姿造り:透明感があり、もっちり甘い。
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バター焼き:バターと醤油で軽く炒めると香ばしさ倍増。
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沖漬け:醤油+みりん+酒に一晩漬けると、濃厚な旨味。
🐡 2. グレ(メジナ)【旬:11月〜2月】
● 特徴
・寒グレシーズン突入。脂がのり、磯の香りが減って食べやすい。
・皮下に旨味と脂が多い魚。
● おすすめ料理
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刺身(皮霜造り):皮の香ばしさと脂の甘みが絶妙。
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塩焼き:白身がホクホク。皮目の脂が美味。
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煮付け:冬の定番。身崩れせず上品な味。
🐠 3. カマス【旬:9月〜11月】
● 特徴
・秋カマスは脂がのって最高。
・塩焼きすると皮の香ばしさが際立つ。
● おすすめ料理
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炙り刺身:皮を炙って旨味を閉じ込める。
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一夜干し:干すことで旨味が凝縮。
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塩焼き:外はパリッ、中はふわっと。
🐟 4. サンマ【旬:9月〜11月】
● 特徴
・秋の定番魚。脂質が30%を超えることも。
・「大根おろし」との相性抜群。
● おすすめ料理
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塩焼き:炭火で焼くと脂がジュワッと溶け出す。
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刺身:新鮮なものは皮目を炙って食べるのが最高。
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蒲焼き丼:タレを絡めてご飯にのせると絶品。
🐡 5. フグ(ショウサイ・トラ)【旬:11月〜3月】
● 特徴
・冬の味覚の王様。引き締まった身と淡白な旨味。
・身皮・白子など部位ごとに異なる美味しさ。
● おすすめ料理
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てっちり鍋:昆布出汁で煮て、ポン酢で。
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唐揚げ:外はサクッ、中はプリプリ。
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てっさ(刺身):薄造りで上品な甘みを堪能。
🐙 6. タチウオ【旬:9月〜12月】
● 特徴
・脂のりがピーク。焼くと香ばしく、刺身でも美味。
● おすすめ料理
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塩焼き:皮ごと焼くと香りが引き立つ。
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刺身(炙り):皮を軽く炙ると旨味が増す。
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天ぷら:衣の中でふっくら仕上がる。
🐟 7. タマミ(ハマフエフキ)【旬:夏〜秋終盤】
● 特徴
・白身ながら脂があり、旨味濃厚。
・釣り人御用達の高級魚。
● おすすめ料理
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皮霜造り:皮の香ばしさと脂の甘み。
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塩焼き:皮パリッと焼くと旨い。
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アラ汁:出汁が極上。
🦐 8. クルマエビ・伊勢エビ【旬:10月〜12月】
● 特徴
・秋から冬にかけて甘味と香りが最高潮。
・高級料亭でも使われる味覚。
● おすすめ料理
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刺身:とろけるような甘み。
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鬼殻焼き:殻ごと焼いて香ばしく。
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味噌汁:頭を使うと濃厚な出汁がとれる。
🐟 季節の総まとめ(10月〜12月)
| 魚種 | 旬 | 主な調理法 |
|---|---|---|
| アオリイカ | 9〜12月 | 刺身・沖漬け |
| グレ(メジナ) | 11〜2月 | 皮霜造り・塩焼き |
| カマス | 9〜11月 | 炙り・一夜干し |
| サンマ | 9〜11月 | 塩焼き・刺身 |
| フグ | 11〜3月 | てっちり・唐揚げ |
| タチウオ | 9〜12月 | 塩焼き・炙り刺身 |
| タマミ | 7〜11月 | 皮霜造り・アラ汁 |
| 伊勢エビ | 10〜12月 | 鬼殻焼き・味噌汁 |
🍽 まとめ
秋〜初冬は「脂」「旨味」「香り」が一気に増す季節。
釣り人にとっても、食卓にとっても最高の時期です。
特におすすめは、
グレの皮霜造り・アオリイカの沖漬け・タチウオの塩焼き。
この3つを一緒に並べれば、
“南紀の秋のごちそう御膳” が完成します。


