特徴
・フロロカーボン素材なので、水に沈みやすく、耐摩耗性が高い。根ズレや魚の歯に強い。
・ピンク色は水中で見えにくい波長域に近く、魚からはラインが認識されにくいとされる。特に澄んだ海や日中の釣りで効果がある。
・一方で、釣り人側からは視認性がそこそこあるため、ラインの動きを確認しやすい。
使用シーン
・アオリイカのエギングやヤエン釣りで人気。
・チヌやグレなど警戒心が強い魚を狙うフカセ釣りでも活躍。
・真鯛やイサキのカゴ釣りでも、ナチュラルに見せたいときに使われる。
メリットとデメリット
メリット
・魚に違和感を与えにくい。
・根ズレに強い。
・紫外線劣化しにくく、寿命が比較的長い。
デメリット
・ナイロンに比べるとしなやかさに欠け、硬め。
・価格はナイロンより高い。
ピンクフロロと透明フロロの違い
① 水中での見え方
・ピンクフロロ
水中では光の吸収によってピンク色が消えやすく、背景に溶け込む。
→ 魚に見えにくくなる。
ただし、釣り人からはほんのりピンクが残って見えるため、ラインの動きが追いやすい。
・透明フロロ
その名の通り透明で、水に沈むとほぼ見えない。
→ 魚への違和感は少ないが、釣り人からは視認しづらい。
② 視認性(釣り人側から)
・ピンクフロロ
水上や浅場ではわずかに色が残り、アタリを見逃しにくい。
・透明フロロ
ほぼ見えないため、夜釣りや波がある状況ではラインチェックが難しい。
③ 適したシーン
・ピンクフロロ
アオリイカ(エギング・ヤエン)や、フカセ釣り(グレ・チヌ)など。
澄んだ海・日中・見えアタリを取りたい釣りに有効。
・透明フロロ
魚の警戒心が強い時や、ラインの動きよりも感度でアタリを取る釣りに向く。
特に夜釣りや深場狙いで多用される。
④ 値段・耐久性
・どちらも素材はフロロカーボンなので、大きな差はない。
・耐摩耗性や沈みやすさは共通。
・色の有無は「見え方の工夫」程度の違い。
まとめ
・魚にできるだけ違和感を与えず、かつ釣り人もラインを追いたい → ピンクフロロ
・魚に徹底的に気づかれたくない → 透明フロロ

